報道機関などが用いる区分の一つであり軽傷より重い状態であるが命に別状が無い状態のこと。
「深手」などとも言う。
厳密に報道機関の重傷の定義を記すと、“命に別状は無いが、治療に1ヶ月以上を要する怪我”である。
その為、軽度の骨折であっても1ヶ月以上完治するまでに掛かる場合は重傷と表現され、出血が結構あったとしても1ヶ月以内に治るとみられる場合は軽傷とされる。
当然現実問題ではこのような定義があるが、アニメやゲームなどではこのような定義は無い為、見た目でかなり出血がある、骨折しているなどを重傷と表現することが多い。
……とはいえ、ファンタジー世界だと、重傷クラスの傷も魔法や薬で治せたりするので、どこまでが軽傷でどこからが重傷かはやっぱり分かりづらい。
似たような単語で重症というものがあるが、こちらは病気などの症状が重い様子を指す。
意味合いとしては似ているが外見的な負傷が無い場合が多い。