概要
ウォン重工業が開発したゲシュタルトシリーズの第1号機。
背中に高性能なテスラ・ドライブを搭載しており、飛行が可能な他、機動力も優れている。
高機動戦闘をコンセプトとしているため、一撃離脱戦法が得意だが、その代償として装甲が薄くなっており、防御力が低くなってしまった。
また、パイロットにかかるGも凄まじいものであり、劇中ではパイロットがGに耐え切れず、死亡する場面も見られた。
マンマシンインターフェースとしてAMNシステムとODEシステムを搭載している。
AMNシステムは本機のみに搭載されているシステムであり、敵と交戦して得られたデータを他の機体に転送して共有することが出来るという特徴があるが、膨大なデータのせいでパイロットの脳に負担がかかるという欠点もある。
さらに、ODEシステムはミロンガに搭載されているAMNシステムを発展させたシステムであり、パイロットがそのシステムの生体コアとなる事でODEシステムを搭載した機体が学習するようになり、一度行った攻撃が通用しなくなるという特徴があるが、ODEシステムの運用にあたってパイロットの生命を犠牲にしなければならないという欠点もある。また、範囲の広いMAP兵器で多く撃墜されるとデータを共有することができなくなるほか、電子戦仕様の機体との戦闘も苦手である。
必殺技は、素早さを活かして連続で叩き込む「エンド・ブレイカー」。
主なパイロットはカイル・ビーンだが、修羅神に乗れないアルコ・カトワールも使用している。
メカニックデザインは間垣亮太。
名前の由来は、南米の音楽のジャンルの一つである「ミロンガ」から。
スペック
分類:ゲシュタルトシリーズ
形式番号:VTX-000
全高:21.4m
重量:41.6t
空中浮揚機関:N102-3型テスラ・ドライブ
開発者:ジジ・ルー
製造:ウォン重工業
武装
マイクロ・ミサイル
TBGミサイル
ビームソード
ストレイト・マシンガン
必殺技
エンド・ブレイカー