概要
ウォン重工業が開発した人型機動兵器の総称。
ゲシュタルト(Gestalt)は「Global Expanded Stampout Tactics Works ALTogether」の略であり、「同時行動型・強化統合掃討戦術システム」を意味する。
開発には、ヴィルヘルム・V・ユルゲンを始め、ジジ・ルー、カイル・ビーン、セルシア・ファームが携わっていた。
AMNシステムとODEシステムの運用を目的として開発されており、機動性が高いのが特徴。
しかし、機動力を重視しすぎた結果、装甲が薄くなっており、耐弾性が非常に低いのが欠点である。
また、パイロットに多大なGが加わり、最大加速した時には耐えられなくなるほど負担がかかってしまうため、有人機としては大きな問題を抱えている。劇中では、パイロットがGに耐え切れず、死亡する場面も見られた。
ユルゲンが引き起こしたバルトール事件や、デュミナス一派が使ったことも影響したのか、イスルギ重工の社長ミツコ・イスルギは、ゲシュタルトシリーズの製造計画を打ち切った。
ゲシュタルトシリーズの機体
VTX-000 ミロンガ
VTX-001 バルトール