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CV:牛山茂


概要編集

ディバイン・クルセイダーズ(通称DC)の科学者であり、ODEシステム開発の中心者。


かつては地球連邦大学の教授であったが、EOTI機関に移籍した後にAMNシステムの開発に着手。人命の損耗を最小限にするために、多数の無人機を少数の人員で制御することを目標として研究を進めたが、EOTI機関がDCへ移行した後に開発を中止させられ、プロジェクトも解散した。その裏には、ゲイム・システムの開発を推進していたアードラー・コッホに煙たがられて策略を仕掛けられたという事情があった(ただし、ビアン・ゾルダークシュウ・シラカワも、システム設計に欠陥があると見ていたようであり、仮にアードラーの策略が無くても中止は避けられなかったことが言及されている)。


その後、L5戦役エアロゲイターの攻撃により妻ディータと息子フランクを目の前で失った悲劇が起きた。「ODEシステムがあれば妻子を死なせずに済んだ」という想いから、開発を再開。カイル・ビーンを始めとした同志の協力の下、機動兵器ゲシュタルトシリーズに組み込んだ形でODEシステムを完成させる。だがそれは開発当初に想定していた姿とは異なり、生身の人間をコアパーツとして利用するものとなっていた。そして自らもODEシステムのマスターコアとなり(この時点でユルゲンの人格は消滅し、ODEシステムそのものと化していた)、「バルトール事件」を起こす。


その後は宇宙要塞ヘルゲートを拠点としてゲシュタルトシリーズを操り、コアにする人間を調達するために誘拐を繰り返していた。そして、ODEシステムによる全人類の意思の統合を目論むようになる。しかし、鋼龍戦隊及びクロガネ隊の攻撃によりODEシステムは無力化。自身もヘルゲート中枢に侵入したキョウスケ・ナンブアルトアイゼン・リーゼエクセレン・ブロウニングヴァイスリッターによって倒された。


スーパーロボット大戦OGsに収録されたOG2.5及びスーパーロボット大戦OG外伝では、ヴァルシオン改・タイプCFに搭乗して、自軍部隊の前に立ち塞がる。最期は、ODEシステムの開発に協力していたデュミナスに用済みと切り捨てられた。


関連タグ編集

スーパーロボット大戦OG スーパーロボット大戦OG外伝

ゲシュタルトシリーズ バルトール ミロンガ

ジジ・ルー カイル・ビーン セルシア・ファーム

哀しき悪役

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