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バルトール

ばるとーる

バルトールとは、「スーパーロボット大戦OG」シリーズに登場するリアルロボット(ゲシュタルトシリーズ)である。
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概要編集

ウォン重工業が開発したゲシュタルトシリーズであるミロンガを発展させた新型の人型機動兵器。

外見は骸骨のような不気味な姿になっており、腕は長く伸びて多関節となっている。

機体色は白であるがアクセントとして関節と頭のセンサーを赤く塗ってある。

ミロンガとは違い、一部簡略化されているが、量産性と拡張性に優れ、腕に様々な換装武器を取り付けることが可能である。

ミロンガと同様で機動力があり、テスラ・ドライブを装備しているために飛行が可能であるが、最大の弱点である装甲の薄さも受け継いでしまった。

ODEシステムを搭載しており、敵と交戦して得られたデータを全てのODEシステム搭載機に転送して共有し、学習する事ができるため、一度使った戦法が通用しなくなるほか、戦闘を重ねれば重ねるほどデータが膨大になり、強くなっていくのも特徴である。

しかし、ODEシステムを制御するにあたって生体コアとなる人間が乗らなければならないことや、攻撃範囲が広いMAP兵器では回避することが出来ないという欠点もある。

模擬戦闘では量産型ヒュッケバインMk-Ⅱガーリオンが相手にならなかったくらいの高性能ぶりらしい。

元々地球連邦軍の新型機として採用される予定であったが、ODEシステムの開発者であるヴィルヘルム・V・ユルゲンが地球連邦に反旗を翻して「バルトール事件」を引き起こしたため、採用されることはなかった。

連邦軍の所属識別信号を発信しているため、敵機と認識しない。

バルトール事件の後、ユルゲンを殺害したデュミナス一派が使用することになった。


スペック編集

分類:ゲシュタルトシリーズ

形式番号:VTX-001

全高:21.0m

重量:40.0t

空中浮揚機関:テスラ・ドライブ

補助MMI:ODEシステム

開発者:ジジ・ルー

製造:ウォン重工業

搭乗者:ラミア・ラヴレスアラド・バランガゼオラ・シュバイツァーラトゥーニ・スゥボータクスハ・ミズハジジ・ルー(ゲーム、漫画),王玲華(OVA),コレット・ピラー(告死鳥戦記),生体コア,無人(ODEシステム)


武装編集


マイクロ・ミサイル

右腕の肘を曲げて小型マイクロ・ミサイルを発射する。


アーム・マシンガン

右腕に装着された機関砲。


エネルギー・ナイフ

左腕に装着された近接武装。左腕はマニュピレータでもある。


必殺技編集

ダンシング・ドールズ

バルトール数機によるオールレンジ攻撃。


特殊兵装(OVA及びコミック版のみ)編集

拘束アーム

ラミア機に装備されていた。


巨大ナックル

アラド機に装備されていた。


アンカー

ゼオラ機に装備されていた。


シールド一体型ビュレット

ラトゥーニ機に装備されていた。


スタンスティック

クスハ機に装備されていた。


関連タグ編集

スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦OGs

ヴィルヘルム・V・ユルゲン ジジ・ルー リック・ウォン 王玲華 ラミア・ラヴレス

ウォン重工業 ミロンガ ゲシュタルトシリーズ

デュミナス

生体ユニット


モビルドールゴースト(マクロスシリーズ)・・・他作品(版権スパロボ参戦作品)における似たような存在

ドローン・イェーガー・・・こちらは「中華系企業が開発」「御披露目で暴走」という点まで似ている


サイバーマン・・・スパロボとは無関係だが人間を部品として必要とし、互いにネットワークで繋がり常時アップデートを続ける等の類似性が有る。

『ドクター・フー』の第7シリーズ第12話「銀色の悪夢」では最後に生き残りが宇宙に消えて行くといったOVAや漫画の最後のシーンを思わせる場面が存在するがオマージュなのかどうかは不明。

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