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レイラ・プリズムリバーの編集履歴

2014-03-22 00:53:52 バージョン

レイラ・プリズムリバー

れいらぷりずむりばー

レイラ・プリズムリバーとは東方Projectの登場キャラクターである。

レイラ・プリズムリバーは、公式な絵やセリフは存在せず、設定上のみ存在するキャラクターである。

設定が記されているのは東方妖々夢の『キャラ設定.txt』、そして『ZUN氏よりの回答メール』内の「レイラ・プリズムリバーの詳細設定」への回答のふたつ。上などのイラストは想像図なので注意。タグではレイラと略名で付くことが多い。ただし、同名キャラが多いので、検索時はフルネームか「東方 レイラ」などにする必要がある。ちなみに、公式には一度もフルネームで表記されたことが無い。

原作の設定

実の姉を模し、騒霊ポルターガイスト)のプリズムリバー三姉妹ルナサ・プリズムリバーメルラン・プリズムリバーリリカ・プリズムリバー)を生み出した人間の少女。外の世界にかつて存在していた人間の姉妹・プリズムリバー四姉妹の四女で、貿易商であり貴族である富豪のプリズムリバー伯爵の娘である。さびしがり屋な少女であったらしい。当時レイラはまだ幼く、幻想郷の外の世界で伯爵や三人の姉らとともに生活していた。しかしプリズムリバー伯爵が東洋(幻想郷)のマジックアイテムを偶然入手してきた事により、そのアイテムが原因となってプリズムリバー一家の崩壊を引き起こしてしまい、四姉妹は家族を失った。

身寄りが無くなった四姉妹だが、三人の姉はそれぞれ別の家庭に引き取られていった。彼女達がその後どういう生活を送ったのかは不明。だがレイラは家族の思い出がある屋敷から離れられず、そこに住み続けた。やがてレイラは、一家を崩壊させる原因となったマジックアイテムの力も借りて、最大限の力を以って姉達の姿を模した騒霊(ポルターガイスト)を生み出し、その後プリズムリバー邸はレイラ達ごと幻想郷へ消えた。騒霊達は最初は幻聴や幻影でしかなかったが、そのうちレイラと会話出来るようになり、次第に実体や自我を持ったようである。その為、レイラ一人では幻想郷での生活は困難だったであろうが、騒霊達に助けられる事でその困難を乗り切っていった。そして、レイラは幻想郷で天寿を全うした。

レイラの死後、創造主であり存在の拠り所であった彼女が居なくなった事により消える筈だった騒霊三姉妹だが、何故か消える事無くこの世に残った。その後三姉妹は「騒霊らしく騒がしくやっていこう」との幻想郷住人らしい考え方から、楽器演奏を習得し演奏隊を始め、それを現在まで続けている。花映塚リリカストーリーでの映姫のセリフから、騒霊三姉妹が消えない理由は既にこの世に亡いレイラの存在によるところも大きいようである。

二次創作

レイラ・プリズムリバー

公式作品においてZUN氏や他絵師によって描かれたイラストはない。その為二次創作でレイラが描かれる場合は絵師のオリジナルデザインという事になる。二次創作においては容姿は髪が緑色(姉達と被らない為?)のロングヘアが主(姉達が総じて短めなので、足りない属性の穴埋めの為か)で、服は青・紫など(これも他の姉妹と被らない色にする為?)で描かれる事が多い。公式のイラストが存在しないため、彼女のイラストは絵師のセンスによって表現が異なる。


また、二次創作の中では東方時封城を開祖とした生存説を取り入れたものも幾つか存在している。しかし、レイラは公式に「天寿を全うした」とハッキリ設定上で言われている為に、設定や映姫様の台詞の歪曲解釈等を基にした、辻褄を合わせた上で、説の開祖である東方時封城のように妄想の中から出られなくなってしまっているものが殆どである。

彼女が二次創作で出ると、生存していようが死亡してようが回想で登場しようが転生していようが高確率でシリアスな話になる傾向がある。幻想郷に来る前は一家離散の悲劇のヒロイン、幻想郷に来た後も寿命による騒霊達との別れが既に起こっている確定事項であるのでやむ無しか。

騒霊三姉妹の楽器演奏や服装に関して

騒霊のプリズムリバー三姉妹は、人間である実際のレイラの姉達とは、「作られる際のモデルになった」という事以外直接関係のない別の存在である。実際のプリズムリバー四姉妹は音楽に精通していた訳ではなく、「ヴァイオリンやピアノをたしなみ程度にはやっていたかもしれない」程度であったらしい。騒霊のプリズムリバー三姉妹が楽器演奏を覚えたのはレイラ没後とされる為、騒霊三姉妹はレイラ存命中は楽器演奏などほぼ出来なかったであろう。

また、騒霊三姉妹の元となったレイラの姉達は「今のようなおかしな格好」はしていなかったらしい。人間のプリズムリバー四姉妹は元々貴族の令嬢姉妹であったので、レイラ含め四人とも普段着はお嬢様然としたものであり、現在の三人が着ているような服装は持っていたかどうかから怪しいかもしれない。

そのような三人をモデルとして生み出された事から、恐らくはレイラの存命中は騒霊三姉妹も貴族のお嬢様のような格好であり、今の格好はレイラの死後演奏隊を結成してからのものであろう。

稗田阿求は「騒霊は少女が使える大魔法の一つとも言われている」と書いていた。レイラもその大魔法に前述のマジックアイテムの力を合わせて騒霊の姉達を創造したのかもしれない。

東方花映塚で四季映姫は「貴方達の拠り所は貴方達を生んだ人間。そして、その人間はもう居ない」と発言している。ここで言われる「人間」とは高い確率でレイラの事だと思われる。この台詞はレイラが生存している二次創作では「もう居ない(も同然)」という意味として扱われるがちょっと苦しい。

神主によると騒霊三姉妹は演奏隊結成後「とある理由」で冥界に通っていたらしいが···。

関連イラスト

「お姉ちゃん」レイラです

関連タグ

レイラ

ルナサ・プリズムリバー メルラン・プリズムリバー リリカ・プリズムリバー

ルナサ メルラン リリカ ポルターガイスト 騒霊

プリズムリバー三姉妹 プリズムリバー四姉妹 プリズムリバー 虹川 虹川三姉妹 虹川四姉妹

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