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センシティブな作品

まわし

まわし

力士が相撲をとる際に身に着けるユニフォームであり、ふんどし(締め込み)の一種。 通常のふんどしとは素材、長さ、締め方などが異なる。

特徴

長さは約360cm(子供用)~約600cm(大人用)ほどであり、幅は約45cm。

ウエストの7~10倍の長さが適切である。

素材には固めの木綿が使われることが多く、カラーは白や黒がよく使用される模様。

また、基本的に一人で締めることは出来ず、他の人に手伝ってもらう必要がある。

ただし、熟練した力士は巻いた状態のまわしを腹をへこませてパンツのように装着することも可能であるという。

解説

まわしはあくまでも相撲という競技を行うためのユニフォームであり、ふんどしの一種だからといって下着水着として使用することは無い。

また、験担ぎや素材の特性などの都合から、まわしは基本的に洗わないが、衛生面の観点から天日干しやアルコール消毒などは行っているとの事。

ちなみに、小中学校の体育の授業などでは、締め上げたまわしを模したパンツのような「簡易まわし」が使用されている。

これは複雑な締め方を覚える必要も無く、体操着の上に「履く」だけで相撲をとることが出来る。

創作

しこたま…「ニシカワ醇」氏による女子野球マンガ。

作中でキャッチャーに任命される「大関しこ」は相撲一家に生まれ、幼い頃からまわし一つで相撲をとっていた為、トップレスが恥ずかしいという感情は無くなったとの事。そのため、野球に転向してからもユニフォームはまわし(+髪ブラ)だった。

後日、正式な野球のユニフォームが決まった際も他の全員がスカートの中、一人だけ下はまわしを用意されていた。

とある女子大生の日常に見る…「魔乳秘剣帖」で有名な「山田秀樹」氏による短編マンガ作品集。

女子大生の主人公がサークル対抗リレーの助っ人をする話の中で妨害を受け、「各サークルに関連したものをたすきの代わりにして走れ」というルールに変更される。

そのため、相撲サークルの助っ人として走る際にまわしを着けて走らなければならなくなった。

電撃ネコミミ侍…「箱崎あきら」氏による萌え系マンガ。

女相撲大会の回があるが、そのルールが「相手のまわしを外した方が勝ち」という相撲とはかけ離れた、いわゆる「イロモノ系」の話である。

なお、主人公の「ネコミミ侍」は変身後の衣装が着物とふんどしである。

やまとなでシコ…「上連雀三平」氏による成人向けマンガ。

女相撲マンガと見せかけて、同性愛と相撲を組み合わせた「レ相撲(れずもう)」を描いた「イロモノ系」作品。

多少デフォルメされてはいるが、まわしは正式なものが登場する。

注意

pixivでは、女性がまわしを締めている画像も多く見受けられるが、

その多くは年齢制限付き(R-18)画像である為、

18歳未満、もしくはそういった画像を好まないユーザーは注意する必要がある。

メイン画像は、女性がまわしを締めているにも関わらず、全年齢向けである数少ない画像の一例。

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まわしの編集履歴2014/03/30 08:36:22 版