飛行船
ひこうせん
気嚢で浮力を付け、推進用の動力装置を設置した乗り物。
概要
飛行船とは、水素・ヘリウムなどの空気より比重の小さい気体をつめた気嚢によって機体を浮揚させ、これに推進用の動力をつけて操縦可能にした航空機である。ラグビーボール型の気嚢の下に人の乗るゴンドラ部分が付いたものが典型。
現代では主に、観光や告知の為に使用され、日本には飛行船を運用する会社が無い為、海外から引き入れている。
また、長時間滞空できる無人航空偵察機(UAV)としての使用もされている。
因みに、気嚢に入れる気体は非常に高価であり、出し入れが出来ない為、操縦していない時は、専用のスタンドに船首を繋げて駐機している。