昭和を代表する広告媒体の一つ。当時は高層ビルもマンションも少なかったので、空の上への広告は効果絶大だったのである(昭和時代のサザエさんでも、デパートにアドバルーンが上がるシーンはよく見られた)。昨今でも郊外の住宅展示場など場所案内などでまれに見られることもあるが、商業施設の広告としてはめっきり見られなくなった。
商業需要がなくなった後は気象観測気球としての需要がメインであり、色はもっぱら緑色。一時は空撮アイテムに使ったりもしたが、これはドローンに出番を奪われている。
昨今ではテーマパークやイベント会場などの屋内、屋内装飾アイテムとして用いられることが多い。