口の部分がプラスチックで出来ており、飛ばすとピューといった音が出る。
基本的に応援球団が7回、ラッキーセブンの攻撃に入ったときと、試合に勝利した時に飛ばす。風船は基本的にホーム、ビジター関係なく飛ばされる。
当然風船は口で膨らませるため、風船の口には使用者の唾液が付着・飛散する。その事が、2009年の新型インフルエンザ流行時に問題視され、ジェット風船は一時自粛。2020年の新型コロナウイルスでも全面的に禁止された。
また、「天井に引っかかる」などの理由や、条例などの理由で禁止している球場も多い。
特にセ・リーグの東京都内2球場(東京ドーム(変圧で屋根が破裂する)・神宮球場(感染症及びゴミ飛散防止))では全て禁止。
禁止はしていないものの、形状(横浜スタジアム・福岡ドーム・広島市民球場で、飛散しにくい専用設計のものに限定)や膨らまし方(札幌ドームで、感染症防止の為にハンドポンプを使って膨らます)などに制限を設けている球場もある。
特に横浜スタジアムでは、横浜市ポイ捨て・喫煙禁止条例抵触とすぐ近くを通過する根岸線の架線に風船が引っかかると電車の運行の妨げになる危険性から、2012年まで禁止していた。広島市民球場も近くに山陽本線が通っている為、球場に飛散防止ネットを張るなどの対策が行われている。