主にシンセサイザーを多用して作られるダンス・ミュージックの一種。
80年代ではハイ・エナジーと呼ばれていた。
昔は、イギリス、ドイツ、ベルギー、スペイン、オランダなど、ヨーロッパ中で盛んに製作されていたが、90年代以降から現在ではイタリアと日本のみが製作している。
特に、日本で作られたものをJ-EUROという(この中には、元々イタリアで制作された楽曲が、日本のアーティストによって日本語カバーされたものも含んでいる。なお、日本のレーベルからリリースされたものは、イタリアのものと比べると非常に少ない。)。
なお、近年耳にする機会の多いユーロビートの大半は、イタリアのレーベルからリリースされたものであり、多くは「スーパーユーロビート」シリーズなどの日本のコンピレーションに収録されている。