斧乃木余接
おののきよつぎ
斧乃木余接とは、『偽物語』の登場人物である。
「よろしく、鬼のお兄ちゃん―――僕はキメ顔でそう言った」
解説
人間に見えるが実は影縫余弦の式神。見かけによらずパワータイプで、自らの肉体を強化する技を使う。
上記のような口癖の割には表情が動く事は滅多に無い。阿良々木暦を「鬼のお兄ちゃん」と呼び、時折乱暴な言葉で罵ったりもするキャラの掴みづらい子。
忍野忍に対し「後期高齢者」呼ばわりするなど調子に乗るも、その後大変な目に遭わされトラウマとなってしまう。
『鬼物語』では、『くらやみ』から逃走する暦たちと行動を共にする。
また、口癖を含めてキャラクター性が安定しない登場人物である。しかし、『童女』という基本設定は変わらないため、ロリコンの暦からは常にセクハラをされる運命にある。話が進むうちに、暦のことを『鬼いちゃん』と呼ぶようになった。