キョン
きょん
『涼宮ハルヒシリーズ』の主人公であり語り部。
涼宮ハルヒシリーズ
「皆も、俺をその名で呼ぶんですね」
声:杉田智和
ごくごく平均的な高校生男子(にしちゃあ語り口が老成しているが)。
全ての事件に関わる読者・視聴者目線のキャラクターであり、彼のモノローグで物語は進む。性格は事なかれ主義で口癖は「やれやれ」(元は別の人物の口癖だった)。この事から、近年のラノベ主人公の一類型である「やれやれ系主人公」の代名詞的存在として目されることが多い。
小学生くらいの妹がいてよく登場する。こちらも名前不詳。キョンの妹と言われているだけ。
キョンと言われるようになったのは、元々は彼の叔母が言いだしっぺで、それを妹が面白がって「キョンくん」と言いだしたのを、家に来たキョンのクラスメイトが聞いて、広まったから。なお、本名はきちんとあるようだが、ある人物に本名を教えた際には「どことなく高貴で、壮大なイメージを思わせる」と返されている。
涼宮ハルヒに気に入られ、彼女を取り巻く非凡な組織から「鍵」として彼女共々重要視されている。
女性と付き合った事はないと本人は自覚しているが中学3年の時、ある人物と行動を共にしていたため「キョンは変な女が好き」と言う噂が流れていた。
ちなみに、エンドレスエイトシリーズが永久とも言えるほどに続いた理由は、実は彼の宿題が原因だった事からしても、ハルヒシリーズに、595年(アニメでは630年)以上影響を与えている存在とも言える。
スピンオフ
みんなのボケにツッコミを入れる。また女性陣から好かれている。
シュールながらツッコミに定評あり