概要
本名はマックスウェル”マックス”・ディロン。初登場は『AMAZING SPIDER-MAN』#9(1964年2月号)と古参の部類に入る。元々は電気会社の作業員だったが、電線の修理作業をしている時に起きた落雷事故が原因で感電事故に遭う。一命を取り留めた後に自在に高圧電流を出せる特異体質になった事が判明し、それ以来その力を使って悪事を働くようになる。
ドクター・オクトパスが呼びかけて結成された悪人軍団「シニスターシックス」のオリジナルメンバー。
「ニューアベンジャーズ」の創刊号及び「スパイダーマン:ブレイクアウト(2005)」にて、ある人物にそそのかされてライカー島にあるラフト刑務所のセキュリティを破壊。投獄されていたヴィランたちが世に放つというとんでもない事をやらかした(その後、別れた妻を頼りに逃亡していたが、ニューアベンジャーズの第4号で御用となる)。
実写版では『アメイジング・スパイダーマン2』にて初登場。
「最強の敵」という触れ込みでスパイダーマンの前に立ちはだかることになる。
能力
莫大な量の電気を発生させることができ、電撃を発射して攻撃するのが常套手段。また、周囲の環境から電気を奪い取ることも可能。さらに、この電撃は最大出力なら感電死させる事もおろか、スパイダーマンのウェブも分解する事も出来る。