以下『GODZILLA -ゴジラ-』に関するネタバレを含みます。
閲覧には十分注意してください。
概要
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Massive Unidentified Terrestrial Organism (未確認巨大陸生生命体)の略で呼称される怪獣。
三角形の頭部と顎、赤く輝く目、鍵爪型の長い腕を持っており、全体的な風貌は昆虫を思わせる。劇中では巨大な翼で飛行する能力を持つオスと、より巨大な体躯を持ち陸上戦を得意とするメスのつがいで登場し、ゴジラを2対1で追い詰める。性格は非常に凶暴。イルカに見られる「エコロケーション」によってかなりの長距離でも互いに交信できる。
その正体はゴジラと同じ時代に生息していた古代の怪獣で、放射能を餌とし、天然の原子炉であるゴジラの体内に卵を産み付ける寄生生物。ゴジラ自身もまた、自らの脅威となるMUTOを狩るために執拗に追跡し攻撃を加える。いわば、古代からゴジラと戦うことを宿命付けられたゴジラの宿敵と言える怪獣である。海底に住み、天然の放射性物質で生き永らえてきたゴジラと違い、人間による地上の人工的な放射能源、つまり原子力発電所や核弾頭を積極的に狙う。
特殊な能力として、爪から強力なEMP(電磁パルス)を放出して周囲の電子機器の一切を無力化してしまう。米軍の激しい攻撃に悠々と耐えるなど、怪獣らしい強靭さも持つ。
余談だが、無機質な見た目とは裏腹に非常に感情表現が豊かであり、思わずリア充爆発しろと言いたくなるほどのイチャイチャぶりを披露する。
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