概要
東西南北の海の治安を守る組織海軍支部。
その海軍で大佐に属していた。
海軍本部少佐ヘルメッポは実子。
プロフィール
能力
右腕に装着された巨大な斧を武器としており、その斬れ味は一降りしただけで近くにあったフェンスが真っ二つに切れる程である。
階級変遷
軍曹(海軍第7支部)→少佐(海軍第153支部)→大佐(海軍第153支部)→犯罪者
性格
昔は海賊と果敢に戦い、負けが濃厚となれば命乞いはせず迷わず死を選ぶ誇り高く真っ当な海兵であった。が、海軍第7支部軍曹だった頃(ルフィと遭遇する3年前)に海賊"百計のクロ”との戦闘に敗れ、部隊全員を皆殺しにされた後にクロに啖呵を切った気骨を気に入られ、クロの死亡偽装計画利用に使うためにクロの部下ジャンゴに催眠術を掛けられ、クロの身替りを捕えて処刑。これによって軍曹から少佐へと一気に出世。その腕っ節で大佐へと昇進したが、これ以降人格が変わってしまったようである。そのため、やたらと階級にこだわる発言(「貴様は、俺より偉いのか?」など)が多い。本編初登場時は、自らの海軍支部大佐という地位を振りかざし(今となっては大した地位でもないが、東の海の片田舎で威張り散らすには十分な地位であった)自らの意に反する者はすぐ自慢の斧手で切ってしまう独裁者のような性格となっていた。
その一方で、息子のヘルメッポが自身の権力を笠に着た小悪党であった時は「何故俺がお前の揉め事に顔を突っ込まなければいけない」「殴る価値もない馬鹿」と見放す、後述する脱走の際に人質に取ったヘルメッポから啖呵を切られた時に何を思ったのか殺さずに解放する等、いくらかかつての誇り高い海兵時代の性格が伺える場面もある。
活躍
登場はシェルズタウン編で、第153支部大佐として登場した。己の地位を使い町を支配していたが、ルフィとゾロの連携技により倒された。その後、本部に連行される予定だったが、まんまと脱走し、現在の消息は不明である。