概要
「最古の四人」(レ・キャトル・ピオネール)とは藤田和日郎作の漫画「からくりサーカス」に登場する自動人形(オートマータ)。
その昔、フランシーヌ人形を笑わせるために、錬金術師・白金によって四人は作られたが、どうしてもフランシーヌ人形が笑うことはなく、失望した白金は姿を消した。その後、フランシーヌ人形と「最古の四人」は造物主である白金の願いをかなえるために、笑う方法を探して放浪の旅に出る。その過程で、世界中にゾナハ病が撒き散らかされることになった。
サハラ砂漠でのしろがねとの決戦で全員が破壊され、ドットーレ以外の三人は旧式のボディで復活する。その後、紆余曲折を経てそれぞれ人間と行動を共にすることになり、以前は軽侮していた人間に対して、いろいろな感情が芽生えてゆく。