蒼龍改二

かんじょうばくげききのかみさまのむすめ

蒼龍改二とは、正規空母「蒼龍」の新たな姿である。

「そろそろ反撃よ…全艦載機、発進！」

データ

2014年7月18日のアップデートで追加された蒼龍二回目の改造形態（改二）。

灰色の鉢巻をつけ、二つ結びの紐を白く長いものに変えた

しかし、元々のレアリティの低さからか、ランクはSホロであり、桜ホロとなる飛龍には及ばない。

必要な改造Lvは78で、これまで最高Lvだった妹の飛龍改二（Lv77）を上回った。

メンテナンス直前に運営が「練度の極めて高い」と宣言していたが、妹以上のレベルが必要になると考えていた提督は少なく、彼女をLv.77にした状態で慢心していた多くの提督がレベリングへ勤しんだ。

ステータスを飛龍改二と比較すると、火力が7、装甲が1劣るが、対空は2つ上回っている。

搭載数は18/35/20/6と合計79機、飛龍改二と同じである。

新装備の九九式艦爆(江草隊)と九七式艦攻(熟練)を持ってくる。九七式艦攻(熟練)の性能は流星よりも劣るが、九九式艦爆(江草隊)は彗星一二型甲の上位互換となっている。また、同アップデートで実装された機種転換を行うと、飛龍の持つ天山一二型(友永隊)と同じくさらに進化する。

蒼龍の上で飛んでいる尾翼に赤と黄色の縞模様が描かれた機体は、「艦上爆撃機の神様」として知られる江草隆繁少佐(当時)の搭乗した九九式艦爆(BI-231)である。

ちなみに少佐は1941年8月から轟沈まで彼女の艦爆隊長を務めた。真珠湾攻撃やセイロン沖海戦で共に戦い、彼女が轟沈したミッドウェーでも生き残ることができた。その後「あ号作戦」の戦闘で戦死、二階級特進にて大佐に進級した。享年34歳。

また改二実装直前に、いつものごとく運営がTwitterアカウントのアイコンを改二の一部にした。

そこから蒼龍改二の予想図が有志によって予想され、そのカオスっぷりが一部で話題となった。