図鑑データ
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「航空母艦、蒼龍です。空母機動部隊を編制するなら、私もぜひ入れてね!」
「そろそろ反撃よ…全艦載機、発進!」
概要、出撃します!
2014年7月18日のアップデートで追加された蒼龍二回目の改造形態(改二)。
飛行甲板の誘導線が描かれた灰色の鉢巻をつけ、二つ結びの紐を水引のようなものから白く長いリボンに変えている。
やや頭身が上がり顎が細くなったためか、以前のむっちりとしたイメージから、すらっとした印象を受ける・・・が、やや前傾気味で胸が目立ちにくい姿勢にもかかわらず、そのボリュームは改造前からなんら遜色ない。また昨今は改二になると顔つきも引き締まった感じになることの多かったしばふ艦隊のなかでは、珍しくぷにぷにほっぺも維持されている。
レアリティはSホロであり、桜ホロである飛龍には及ばない。(レアリティにカードの見た目以外何の意味もないゲームではあるが・・・)
実装直後はカードの背景のみ桜ホロであったが、数時間後にオンメンテによって修正されている。
なお、飛龍と異なり日焼けはしていない。
2016/8/31のアップデートで「放置」「補給」「ケッコン後母港」「時報」ボイスが追加され、さらに改二専用母港ボイスも追加された。
性能、発艦はじめっ!
必要な改造Lvは78で、これまで最高Lvだった相棒の飛龍改二(Lv77)を上回った。
メンテナンス直前に運営が「練度の極めて高い」と宣言していたが、相棒以上のレベルが必要になると考えていた提督は少なく、彼女をLv.77にした状態で慢心していた多くの提督がレベリングへ勤しんだ。
ステータスを飛龍改二と比較すると、火力が3(2020年2月7日のメンテで最大火力が62へ上方修正された)、装甲が1劣るが、対空は2つ上回っている。
火力は初期は57であったが2度の上方修正により相方の飛龍改二に劣ると言ってもその数値は62あり、改二が実装された赤城改二の60も超え正規空母では翔鶴改二の63の次点となり、装備なしでも攻撃力148と非常に高水準である。雷装+7以上の艦攻か、爆装+5以上の艦爆を搭載すれば、あっさりと同航戦単縦陣キャップ値に到達するため、艦載機の選択肢は広い。
また「九九式艦爆(江草隊)」装備時に火力+4(累積不可)、「彗星(江草隊)」装備時に火力+6、「彗星一二型(三一号光電管爆弾搭載機)」装備時に火力+3、「二式艦上偵察機★max」装備時に火力+6(索敵+7)と射程+1(累積不可)、「九七式艦攻(友永隊)」装備時に火力+1(累積不可)、「天山一二型(友永隊)」装備時に火力+3(累積不可)の装備ボーナスが付加されるようになり、実装当時の火力不足はほぼ解消されている。
搭載数は18/35/20/6と合計79機、飛龍改二と同じである。
飛龍改二ほどではないが相当に偏っているため、どこに何を搭載するか、提督の采配が試される配置になっている。
装備に被弾?!やだ、誘爆しちゃう!
新装備の九九式艦爆(江草隊)と九七式艦攻(熟練)を持ってくる。九七式艦攻(熟練)の性能は流星よりも劣るが、九九式艦爆(江草隊)は彗星一二型甲の上位互換となっている。また、同アップデートで実装された機種転換を行うと、飛龍の持つ天山一二型(友永隊)と同じくさらに「彗星(江草隊)」へと進化する。
補正の高さもさることながら、実装時点で全艦載機中最高となる爆装13は、空母の攻撃力計算式に当てはめると火力+26に相当する。なんと戦艦最強の主砲である46cm三連装砲と同じである。
また史実において偵察仕様の試製彗星を搭載していたためか、彗星の偵察機仕様である二式艦上偵察機も持ってくる。(厳密には違う機体だが)
なお蒼龍の入手は割と容易なため、「九九式艦爆(江草隊)」を量産するために蒼龍を複数育成する廃人提督も多い。
2019年3月22日には「九七式艦攻(友永隊)」等と同じくの「対空射撃回避能力」が付与された。更に「彗星(江草隊)」には「零戦62型(爆戦/岩井隊)」と同等の高目の回避能力が付加されている。
2020年10月16日のアップデートで「九七式艦攻(友永隊)」と同じく「九九式艦爆(江草隊)」も改修が可能となり改修更新で「彗星(江草隊)」の量産も一応可能となった。
この改修値は機種転換でも引き継がれるのは友永隊と同様で、これにより改修★maxは航空戦では爆装+15と艦爆では「噴式景雲改」とツートップの性能を獲得が可能となった。
しかし先に改修が可能となっていた「九七式艦攻(友永隊)」と異なり「九九式艦爆(江草隊)」の改修はとんでもないコストがかかる点が大きく異なる。
改修★6までは「九九式艦爆」2機の消費だが、★7以降は「九九式艦爆二二型」を1機を要求してくる。しかしこの「九九式艦爆二二型」は「九九式艦爆」を改修更新する事でしか入手手段が存在しない。「機種転換」で「彗星(江草隊)」★maxを入手しようとするならば「九九式艦爆(江草隊)」を★6にする為に「九九式艦爆」12機に改修資材24個、開発資材36個、★7以降に要求される「九九式艦爆二二型」を4機作る為に必要な資材が最低でも「九九式艦爆」60機(改修元含む)、「零式水上偵察機」8機(更新時に必要)、開発資材136個(確実化無し)、改修資材68個(確実化無し)が必要となり可也の根気がいる作業となる。
また「彗星(江草隊)」も一応量産が可能となっているが、「九九式艦爆(江草隊)」★maxから改修更新で「彗星(江草隊)」を作ろうとした場合(改修値はリセットされる)は更新時に「彗星」6機と最低でも開発資材16個&改修資材10個(確実化無し)に加え新型航空兵装資材3個、熟練搭乗員2個も必要となる。
ほぼエンドコンテンツな改修だが「九九式艦爆(江草隊)」から「彗星(江草隊)」への機種転換を行っていない提督は唯一無二の艦爆を入手できる機会の為挑戦する価値は十二分にある。
また機種転換が済んでしまった提督も「九九式艦爆(江草隊)」★6なら爆装+11相当になる為手持ちの分を幾つか改修しておく事を推奨する。
性格
大体は以前と一緒なのだが、改二になると明らかに母港での提督との接し方に違いが出てくる。
基本は気さくなお調子者だが、秘書艦時のお触りでは整備に支障が出ると咎める一方、「あ・と・で……」と整備後ならお触りOKとも取れることを言っている。
さらにもう一つのお触りボイス(?)では他の娘が嫉妬していると言って脅かしてじゃれあうなど、「もうお前ら結婚しろ」と言いたくなるようなイチャつきっぷりである。
この態度の変化が信頼から来るものか、それともそれ以上の何かからくるものかは、まだ議論の余地が有るだろう。
余談
蒼龍の上で飛んでいる尾翼に赤と黄色の縞模様が描かれた機体は「艦上爆撃機の神様」として知られる江草隆繁少佐(当時)の搭乗した九九式艦爆(BI-231)である。
有志の検証によると、ゲーム中のイラストは飛龍改二と背中合わせになるのではないかと言われている。
また改二実装直前に、いつものごとく運営がTwitterアカウントのアイコンを改二の一部にした。
そしてこれもまたいつものごとく、蒼龍改二の予想図が有志によって予想され、その予想図のカオスっぷりと最終的なドンピシャっぷりが一部の掲示板で話題になった。