図鑑データ
「翔鶴型航空母艦1番艦、翔鶴です。改装された翔鶴型、瑞鶴と共に、提督のお力になれればと思います。」
新編五航戦、概要、出撃します!
2015年9月25日のアップデートで追加された翔鶴の二回目の改造形態(改二)。
改装後の姿は赤城を彷彿とさせるものとなっている。
具体的に赤城に近づいた部分は、赤い襷の着用・前髪の構成の変化・弓の長大化である。また太腿をよくみるとインナーに赤城同様の白ニーソックスを履いていることがわかる。
その他各部艤装も改装前のシルエットは残しつつ形状は大きく変化している。
ゲーム中イラストのポーズも女性らしい淑やかさを感じさせる仕草の改装前と違い凛々しい立ち姿となり赤城のそれに似せてある。
これは翔鶴が赤城の戦没後に一航戦の旗艦を引き継いだ史実に由来するものと思われる。(→新一航戦)
余談ではあるが、胸当ての上からでも(特に中・大破すると)先輩にも負けじと劣らずと思われる、豊かな胸部装甲が確認できる。
ちなみに袴を模したスカートの側面部には大淀や明石ほどではないが深いスリットが有り、上衣の裾と素肌が見えている結構大胆な仕様である(イラストのアングルが違う為に目立たなかっただけで改装前から&瑞鶴も同様だったのかも知れない)。
いい、性能?遅れないで!機動部隊、抜錨します!
必要な改装Lvは80。また、改装に際しては「改装設計図」の他、「試製甲板カタパルト」が必要となる。これは同年夏の期間限定イベント海域「反撃!第二次SN作戦」E-6を乙以上で突破した際の報酬として先行配布されたものであったが、翔鶴改二実装と同時に追加された任務をクリアする事によっても入手可能となった模様。
改時点で3つあった24機スロットの搭載機数が3機ずつ増加し、合計搭載機数が加賀の98機に次ぐ93機となったほか、カタパルトによりデフォルトで射程が「中」になった。
素の運は20と相変わらず低めなものの、上限は97と極めて高く、瑞鶴改二/改二甲や長門改、雪風改にほぼ匹敵する。
その分燃費は大食艦で知られる赤城どころか加賀すら超えるものとなり、大鳳改に匹敵するレベルになる。
装備…いいの?
改二になった際の装備であるが……実は翔鶴を改二にした際、何も装備していない状態となっているのである。これは、後述のコンバート改装システムに関連するものと思われる。
その代わり、夏のイベントで先行実装されたネームド機「九七式艦攻(村田隊)」を入手可能な任務が追加されている。これは翔鶴が史実で搭載していたもので、機種転換任務で「天山(村田隊)」へと変化する。これは友永隊などと同様、もし生き残って後継機を受け取っていたらというif装備である(村田隊隊長の村田重治少佐は、南太平洋海戦にて戦死している)。
はい、コンバート改装ならいけそうです!
翔鶴改二実装とともに追加された新システムで、Lvが88以上になった場合、弾薬、鋼材、開発資材を消費する事によって、翔鶴改二甲へとコンバートが出来るようになる。これによりスロット配分が偏り総搭載機数が減少する代わりに装甲空母として運用する事が可能となる。
また、逆に翔鶴改二甲から翔鶴改二に戻す事も可能である。この場合も資材や資源は消費される(ただし、改二→改二甲の時よりも少量)。
注意点としては、コンバートをした時点で運以外の改修値がリセットされる事が挙げられる。先に述べた資源等の消費も相まって、バケツ節約目的での改装は現実的ではないと思われる。
余談
改二になると図鑑の解説文の最後に提督と共に在るために自らの運命を越える事を決意する一文が追加される。己の運命に諦めている節すら見せていた翔鶴の決意の言葉に感動した提督も多く、「鶴翼の絆」作者である内田弘樹氏は、「解説文が涙でよく読めない」とTwitter上でコメントしている。