概要
二つ名は「超聖女」。作中でフルネームを呼ばれることは珍しく、もっぱらメイと呼ばれる。
担当絵師からはメイゴリと呼ばれる。
歴史上99人しかいない魔法使いの最後の生き残りであり、作中世界に普及している『魂を結びつけてお互いの能力を共有する』リンク術の開発者でもある。
さる事情から、物語開始時点ではカズト以外のモノには見ることも触ることもできない幽霊のような状態だった。
本人いわく「左右のバストがパーフェクト同じ形」。
人物像
初対面のカズトに対して「カミソリに触れないはずの私がどうやってワキの処理をしてると思う?」
「大丈夫、(交際相手)いない歴はお姉さんの方が長いから、がっついちゃってるから」と言うなど、
よく言うと非常にあけっぴろげ、悪く言うと大阪のオバちゃんの様な性格をしている。
作中でも「お前の要素一ミリも聖女じゃないな」等とツッコまれる始末。
ただ前述のリンク術を開発した理由は「魔法を使える人間が増えれば人助けが捗る」と言う(超)聖女の名にふさわしいものであり、
また「力を奪えるなら、メイ本人は要らないのでは?」と考えたリンク術の被験者たちに裏切られ
200年の間封印されるというかなり悲惨な目にあっても明るさとゆるさを失っていない、底の抜けたお人よしでもある。