概要
超聖女メイマスモゴリアによって現代日本から異世界に転送されてしまった少年、16歳。
事態を把握できず困惑していた所をヒロインに助けられ、彼女の在籍するリンカ訓練校で生活する事になる。
公式の紹介文には普通の高校生と書かれているが、定期テストにそなえて参考書を1冊丸暗記する、
異世界に引きずり込まれたと言うのにほとんど取り乱さないなど、能力的な意味でもリアクション的な意味でも「お前のような高校生がいるか」状態である。
一応、物をひきよせる術を「リモコンを取る時に便利な夢の能力」と評する、
「いつか元の世界に戻らないといけないから、この世界の人と仲良くなるのにためらいがある」など年相応の部分もあるにはあるが。
能力
物語序盤ではメイが魔法を使う時に体を貸しているだけでカズト本人にはなんの力もなかったが、雪王ライガとの対決中に覚醒し魔法使いとなる。
ただしなりたてのひよっこの為メイや雷牙には遠く及ばず、使える魔法も物をひきよせる術のみ。
またユーハの能力の暴発で死傷者が出かけた際に、時空剣ブルースペードと契約するが、
緊急事態なのでやむを得なく契約をしたという認識なのか、彼に時空剣を使う意思はほぼなく、
「契約印が邪魔」「契約を破棄したい」とかなりぞんざいな扱いをしている。