概要
リンカ訓練校・トアコ班の生徒であり、本作のヒロイン。ピンクのサイドテールが特徴の16歳。
出会った頃はカズトの小難しい話を聞かされ涙目にされていたが、命がけで自分を救ってくれた彼に徐々に惹かれていく。
人物
母親が街を守るための戦いで死んだという経緯からか、リンカの力を人のために役立てる事を強く望んでいる。
また非常に面倒見がよく、守備隊の適性審査中に失格を覚悟で主人公を庇う、両親を亡くしたアズラを引き取り世話をするなどしている。
問題児だらけのトアコ班ではまとめ役の優等生ポジションだが、
小学生のころ幼馴染み達といじめっ子に浣腸してまわるカンチョー天誅隊として活動し「血の恐帝」と呼ばれていた、
自分の前世を左目に呪われた聖剣の封印された光風(キボウと読む)と言う名の黒馬の暗黒騎士と信じて、封印を解くために左目をこすり続け「こすり魔テイカ」とあだなをつけられる、
小学生の頃に番長にプロレス技をかけて『二度とやらない』と念書を書かされた、など多数の武勇伝を持つ。
わりと執念深い性格のようで、カズトに質問責めされた事を根に持っており
『先生』と書かれた名札まで用意して彼にモノを教えられる機会を待っていた。
能力
雪王ライガに対抗するために作られた実験世代、その最強にして最後の一人。
魔法使いを除けば作中世界で最強の存在であるドラゴンとリンクした事で
『本人が意識している限り、絶対に傷つけられないし動かす事も出来ない』という固定化能力、
空間固定波、高速飛行、破壊光線、炎を操るなどの強力な攻撃能力を手に入れた。
さらに呼吸を必要としない(リンカ世界のドラゴンは元々宇宙空間にいるため)、毒物を受け付けない、
受けた傷が完治するまで見境なく暴走するなどの生物的な特徴も受け継いでいる。
初期のテイカはドラゴンの攻撃能力を使いこなせなかったので、
主に固定化能力で敵の攻撃を受け止め仲間をサポートする役だったが、
後に自分の意思で空間固定波と破壊光線を操れるようになる。
余談だが服は固定化能力の対象外のため、戦闘中は頻繁に服が破れる。
それ以外にもクリームまみれ、ワサビまみれと可哀想な目にあう事が多い。