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戸愚呂の編集履歴

2014-08-21 22:40:30 バージョン

戸愚呂

とぐろ

幽遊白書の登場人物。

概要

幽遊白書の登場人物。闇ブローカー(アニメでは妖怪集団)の頭目として妖怪中ではかなり有名で強豪である。50年前までは幻海とともに闘った仲間だったが、当時の武術会で優勝した際、妖怪に転生した。


戸愚呂(兄)

cv:鈴木勝美

 普段は寡黙で、黙っていれば美形だが、それ以上に弟と比べ残忍かつ下劣な性格が目立つ。

↓こんな人。

戸愚呂兄

 身体を自由自在に変形させる能力を持つ。臓器の移動もお手の物。

能力を活かして弟の武器として共に戦う事もあるが、手刀やを伸ばしたり、擬態を作るなど、単独でもかなりの強さを発揮する。

再生能力も非常に高い。何度だって甦るさ!

暗黒武術会では桑原和真を策略で追い詰めるも、ラケット状に変形した霊剣で全身ごと叩き潰されて敗北した。暫くして復活するが、幻海の死を罵倒し続けた事で弟の怒りを買ってしまい、会場外の海まで吹き飛ばされた。

 しかし、その後に頭部の半分程の状態になりながらも生き長らえ、特殊な念波を発信し仙水忍と接触する。左京の野望を彼に伝え、意志を継がせた。後に“美食家(グルメ)”の能力を持つ巻原定男に取り込まれてしまうが、逆に彼の精神や肉体、能力までも乗っ取り、同じく取り込まれた読心能力を持つ室田の“盗聴(タッピング)”までも会得した。

あにじゃの名言

 幽助達の前に現れた時は、巻原の肉体を体内で操っている状態であり、入魔洞窟内で対峙した際に蔵馬によって巻原の頭部を破壊され正体を現した。最期は蔵馬を挑発した事で彼の逆鱗に触れ、死ぬ事も叶わぬ哀れな姿になり果てた。


戸愚呂(弟)

cv:玄田哲章

 単に戸愚呂と呼ぶ場合はこちらの弟の方を指すことが多い。グラサンをかけた背の高い方である。

 元人間のB級妖怪。相手の力量に応じて筋肉の量をコントロールする能力を持つ。80%だと拳から突き出される風圧が、100%では指から弾き出される空気の弾丸(指弾)が武器になる。垂金の別荘で幽助達と初めて対戦した時は、武具に変形した兄を武器にして戦ったが、暗黒武術会では己の五体のみで戦った。大抵の相手には30〜45%で戦うが、80%になるとこれまで以上に筋肉が発達し(80%で戦ったのは、戸愚呂チームの3人と幻海と幽助)、放出された妖気を浴びた者は弱者であれば即死に至る。そして100%となると「100%の俺は今までの俺とは別の生き物だ」と称する通り、外見が化け物じみた姿になり、生者・死者問わず、周囲の者を吸収し餌とする(100%になったのは幽助が初めて)。

 暗黒武術会の決勝戦直前で幻海を殺害し、決勝では浦飯幽助と戦う。最初は80%で圧倒していたが、呪霊錠を解いて本気を出した幽助を見て遂に100%になる。その圧倒的強さで完膚無きまでに叩きのめし、本気を引き出すために客席の蛍子達に攻撃し、桑原和真を殺害(しかし実際は死んでおらず、飛影は和真の防御力が戸愚呂の予想以上に強かったと推測したが、蔵馬の見立てではわざと急所を外していた。)、彼を失った悲しみで幽助の更なる強さを引き出すことに成功した。最後は「100%中の100%」というフルパワーで幽助の最後の渾身の霊丸をガードするも、フルパワーになった反動で肉体は崩壊。初めて全力で戦えたことを幽助に感謝し、仲間の大切さに気付き最期を迎えた。

関係ないね

 特に100%時は残酷な様に見えるが、過去に多くの仲間を目の前で殺され、助けてやれなかったことがきっかけで自分の無力さを痛感し、強さを保ちたいという思いから妖怪に転生し、その後暗黒武闘会決勝で仲間を殺した因縁の潰煉を殺すが、優勝して敵を討っても自分自身の中で罪の意識が消えず実はある意味悲しい宿命を背負ったキャラクターである。

 死後は格闘家としての功績から軽い地獄で済む筈だったが、自らの意思で最も過酷な地獄へと赴き、永遠とも言える苦痛を味わった後の完全な消滅という罰をもって罪滅ぼしをする事を選択。冥獄界へ続く道で若き日の幻海と再会し、幽助が自分と同じ道を歩まないように、幻海に幽助の事を託して冥獄界へ去って行った。

 普段の彼は、他人を気遣うなどの言動も見られ紳士的。その風貌に似合わず、お酒が苦手という意外な一面も。

 モデルはおそらくこの人だろう(ちなみに中の人も同じ)。

100%時の姿↓


pixivでは

兄弟そろってのイラストも存在するが、どちらかといえばやはり弟の方が多い。また、超人的な筋肉という特徴を生かし、他の作品のキャラクターを筋肉質にしているイラストにも「戸愚呂」タグが付けられている。


関連タグ

幻海 浦飯幽助 武威 左京 BLASTBEAT

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