概要
道頓堀ロボ(DTR)はアニメ『キルラキル』に登場する機動兵器。
関西経済界の雄・宝多財閥が反制服ゲリラ・ヌーディストビーチの技術提供を受け完成させる。
ヌーディストビーチの二足歩行型機動兵器と同様、地面に水平に搭乗し、上半身の乳首より上と、下半身のお尻から下が、メカ本体の前後から露出する形となる。
宝多金男の搭乗するタイプは黄金色でカニを模した重装甲を持ち、「千成瓢箪ミサイル」「蟹味噌スライム」といった多彩な武装を有する。
三都制圧襲学旅行に訪れた本能字学園のジャージ型特殊極制服を着用した生徒を圧倒するが、剣の装・更改を装着した猿投山渦に撃破される。
カニの装甲のない(というかむしろそれが標準仕様)美木杉愛九郎専用機(メイン画像)、試作機で装甲の強化された黄長瀬紬専用機も存在する。美木杉は「道頓堀ロボ」という呼称が気に入らないらしく、「道頓堀…」といわれるたびに「DTR!」と返すのがお約束。逆に紬はDTRという呼称が気に入らないようである。
二機は合体し「アルティメット・ダブル・ネイキッド・D-T-R」となるが、鬼龍院羅暁に「問題外」と一蹴された。
なお、生徒会四天王の合流後、美木杉は羅暁との決戦に備えて四天王の専用機を用意していたのだが、四人の猛反対によりお蔵入りになっていた。
DVD・ブルーレイ第9巻収録の第25話でようやく日の目を見る事になるのだが、扱い辛いという理由ですぐに乗り捨てられ、最終的に犬牟田宝火が遠隔操作で動かしている(美木杉は「美しくない!」と憤慨していたが)。
余談
シリーズ構成・脚本中島かずき公認の、『美木杉愛九郎 DTRver.コスプレ衣装』がTRIGGERのオンラインショップで売られており、価格はなんと10,000,000円である。
→ LINK先参照。