概要
CV:呉林卓美
アニメ第135話『消えた凶器捜索事件』(アニメオリジナル回)の犯人である。
本来、本作における犯人達というのは黒の組織絡みや主要人物関連で無い限り基本的に1回きりの登場で、ファンの記憶にはまず残らないものである。しかし、彼女はアニメオリジナルの1話完結作品という、同作では非常にスタンダードな話の犯人であるにも関わらず、ファンに強烈な記憶を植え付けた。
その理由となったのは、彼女が「女性従業員の退職を止めに行ったら、その女性にハンガーを投げつけられた」という極めて些細な動機で殺人を犯したからである。しかもハンガーを投げられたこと自体は不可抗力であり、従業員の女性も謝罪はしなかったが気の毒そうな表情を浮かべていた(付け加えるならそのハンガーで彼女を絞殺したのである)。この動機に目暮警部は「そんな下らん理由で、人1人の命を奪ったんですかあんたはッ!!!!!」と激怒した。
厳密に言えば制止も聞かずに店を辞めようとしたのが動機として大きかった点なのだが、彼女はハンガーを投げつけられたことを特に強調していたので上記の通り激怒されてしまった。