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サイレントヒル3の編集履歴

2014-09-09 16:23:34 バージョン

サイレントヒル3

さいれんとひるすりー

『サイレントヒル3』(SILENT HILL 3)は、コナミより発売されたゲーム。 ジャンルはホラーゲームおよびアドベンチャーゲーム。 『サイレントヒル』シリーズの第3作目にあたる。

概要

主人公「ヘザー」を操作し

探索・戦闘・謎解きなどを行って、物語を進めていくゲーム。

第1,2作目とは違いサイレントヒル以外に複数の場所が舞台となっている。


本作はストーリーは『サイレントヒル』の第1作目と密接に関わっている。

第1作目の知識が無ければ理解しきれない部分が多くある。


あらすじ

はいはい わかってる

私も愛してる 父さん


主人公「ヘザー」はショッピングモールに買い物に訪れていた。

父に電話し、これから帰る旨を伝える。

ありふれた日常風景。


そこに探偵を名乗る男が現れる。彼は言う。


君に会ってほしい人がいるんだ

とても大切な話なんだ 君の出生に関しての


しかし見知らぬ男の言葉にヘザーは耳を貸さない。

探偵から逃れようとショッピングモールを歩いて回っているうちに、ヘザーは


人間を食い殺している巨大な怪物に遭遇する・・・


登場人物

ヘザー

本作の主人公。十代の少女。時折見るおぞましい悪夢に悩んでいる。

やや短気で口の悪い、どこにでもいるような少女。

根は優しく、父親を慕っている。


彼女の出生にまつわる秘密が、本作の重要な鍵となっている。

その秘密を思い出した果てに、彼女を待ち受ける運命とは・・・

ヘザー

私に何を思い出せというの?


ダグラス・カートランド

ヘザーの日常に現れた不審な男。探偵と名乗る。

ヘザーに会わせたい人物がいる、と言い

しつこくつきまとってくる。

silent hill  ダグラス


ヴィンセント・スミス

家路を急ぐヘザーの前にふらりと現れる謎の人物。

にやにやと嫌らしい笑みを絶やさない不気味な男。

ヘザーを導くような言動をするが、真意は謎に包まれている。

非オタコン


クローディア・ウルフ

クローディア・ウルフ

思い出して 本当の貴方を


怪物

これまでのシリーズにおける「怪物」は

登場人物の心理や妄想が、サイレントヒルの神秘的な力によって具現化したものだった。

本作における怪物は必ずしもそうではないようだ。

ひょっとすると、本当は怪物などではないのかもしれない。

なお、登場する怪物はシリーズ最多となっている。


クローサー

クローサー

本作で初めて遭遇する怪物。人を食っている。

非常に巨大な体躯をしており、初見のプレーヤーはさぞ圧倒される事だろう。

しかし、わんさと出てくるし、動きは緩慢、見た目ほどタフでもない、という

実は大した敵でもない。


巨大な腕をコークスクリューパンチのように打ち出してくるが

非常に遅いので恐れる事は無い。


ナムボディ

ナムボディ

奇妙な鳴き声をあげながら

ひょこひょこ歩きでにじり寄ってくる怪物。

動きは緩慢で、攻撃方法もごく近距離からの飛び掛りと頭突きくらいしか無いので

さほど脅威にはならない。

出現場所によってサイズが異なる場合がある。

pixivでは、その容姿や挙動から一部ファンに愛されているようだ。


ダブルヘッド

頭が縦に割れた腐った犬のような怪物。

犬型の敵は、本作のような旋回操作が遅いホラーゲームではしばしば強敵となる。

この怪物も例外ではない。

補足しづらい素早さと、3,4匹での連携攻撃でプレーヤーを翻弄してくるが

本作では「ビーフジャーキー」というアイテムを設置することで

ひとつどころに足止めできる。


ペンデュラム

ペンヂュラム

ヘザーの頭上ほどの高さを浮遊する怪物。

常に耳障りな金切り声をあげつづけている。

高い位置にいるため、打撃武器が当てづらい。


インセインキャンサー

醜く太った人間のような姿の怪物。


スラーパー

スラーパー


ナース

- SILENT HILL3 -

病院に登場するゾンビのナースのような怪物。

鉄パイプで殴りかかってくるタイプと、拳銃を撃ってくるタイプがいる。

動きは緩慢だが攻撃力は高い。

本作ソフトのケースを開くと

デカイ拳銃をもってヌラリと立っているナースが表紙に印刷された説明書と

強制的にご対面する事になる。怖い。


スクレイパー


グラトン

グラトン


ヴァルティエル

ヴァルティエル


ロビー君

ヘザーが見る悪夢の中にころがっているうさぎの着ぐるみ。

調べると・・・

ケッチャップだぁーいすき!

ちなみに、ほぼオブジェクトとしての登場であり

怪物かどうかというと微妙。

本作で初登場以降、『サイレントヒル』シリーズのマスコット的存在として扱われてはいる。

コナミの他ゲーム作品にチョイ役として出たりする。


余談

『You're not here』

サイレントヒル』シリーズでは毎回

魅力的な曲が使われたオープニングデモ流れるが

本作では初のヴォーカル曲を用いたスタイリッシュなオープニングが流れた。


実際のオープニングデモ


曲名は『You're not here』。歌詞はヘザーのあるシーンを表現した内容となっている。

その為、UKロックのような湿った空気を纏った、サイレントヒルらしい歌に仕上がっている。

ヴォーカルはMary Elizabeth McGlynn(またはMelissa Williamson)が担当した。


ヴォーカル曲を用いたオープニングデモをやってみたかったのだが、

本作の雰囲気に合うちょうど良い声質を見つけるのに難儀したらしい。


この曲は本作のプロモーションにも用いられた。

(本作のイベントムービーを交えつつ、ヘザーがこの曲を歌うというもの)

また、映画版サイレントヒルでもエンディングテーマとして使われた。



豊富なオマケ要素

本作はクリア特典、隠し武器、

アナザーコスチュームやジョークエンディングなどなど

シリーズ最多のオマケ要素が含まれている。

楽しいのでみんなでうたおう!!!!!


かりんとう

「こちらがご予約の品(サイレントヒル3)と・・・あとかりんとうです」

は!? かりんとう!?

これは実際にあった話である。


『サイレントヒル3』が発売された2003年、コナミはプロモーションの一環として

東京都内のゲームショップに「かりんとう」を配布した。

カードゲームの100円パックの袋みたいなやつに

かりんとう一本だけ入れたやつを大量に配布した。無料配布であった。


コナミは「かりんとうというお菓子の形態が、

ゲーム中に登場する あるモノ に似ているというのが告知グッズとなった理由」

と説明している。

説明しているが。

別にかりんとうに似たモノとか一切登場しない。

何を考えてたのか。


関連タグ

サイレントヒル

ナムボディ

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