概要
ジェノックの瀬名アラタと、ロシウスの法条ムラクのBLカップリングタグ。
第3話「死神バイオレットデビル」で視聴覚室に行こうとして迷ったアラタが、屋上に行ってしまい、そこにいたムラクと出会った。
何故か敵国のクラスの時間割を知っており場所も教えてあげた印象深い出会い方である。
その後のウォータイムにてガウンタ・イゼルファーとして再会し、「はじめて傷をつけた男」としてアタラを認識し、ウォータイム終了後に校門で待ち伏せてイゼルファーのプレイヤーであることを明かし、名前を覚えておくと宣言をした。
しばらくはその関係が続いたが、徐々に互いに意識するようになり、第15話「宿命の対決」
のエンジェルピースにて本人達の希望によりついに一騎打ちとなる。
休戦中にはアラタに方からわざわざ敵国クラスに宣戦布告に出向き、その直後屋上で「戦争じゃなくてLBXバトルを楽しみたい」と意気投合して仲を深めていた。
その後「いくらなんでもやりすぎだろ…」「みんなが見ているのに…」などとその場に立ち会っていたムラクの仲間に驚かれ、アラタは美都先生や仲間やに叱られた。だがそれが萌える…いや、燃える。
そして、ガウンタ・イゼルファーがドットフェイサーにブレイクオーバーさせられて、決着がついた。
負けたがアタラとの純粋なバトルにムラクは満足し、ウォータイム終了後にアタラを公園に呼び出してその事を伝え、学園に飲まれずにずっとそのままでいろと忠告を言い残して去って行った。
ムラクに会うなと叱られた直後に反省忘れて二人きりで会いに行くアタラ…
そのあとも第17話「姿無きLBX」ではアラタがファントムに攻撃されるムラクをかばったり、谷底に落ちて2人きりで話をしたりしている。
その話の内容が、代理戦争のことだった。
動かない機体に敵同士が仲良く救助待ちって、ボロアニメの主人公とヒロインかよ!
また、第20話「デスフォレストの戦い」のデスフォレストでは、仲間全機が戦闘不能になり単身で戦ってバンデットのラージドロイドにLOSTされそうになったムラクを、アラタが命令とムラクを助けることに葛藤の末に間一髪で助けた。
その際、2人は連携してラージドロイドを倒す活躍を見せた。
そのあと、2人は笑顔で名前を呼び合った。
休戦中にアラタがムラク達との共闘を仲間に呼びかけ、戦闘中に後ろから狙われたら…とハルキに尋ねられた時には真っ先に「ムラクはそんなことしない!」と絶大な信頼を寄せる場面や
ムラクと話をしてくるとスワン荘で「ムラク、一緒にラージドロイドを倒そう!」「ムラク!ムラクー!」などと伝えに行ったがバネッサとミハイルにつまみ出された。
大門ジョセフィーヌ校長は、二人の事を「まるでロミオとジュリエットみたい」と言っている。大きなお友達大歓喜である。
アラタは、ムラクのことを「ムラク」と呼ぶ。
ムラクは、最初は「瀬名アラタ」だったが、いつの間にか「アラタ」になっていた。