概要
仮面ライダー鎧武に登場する城乃内秀保と初瀬亮二は別々のダンスチームのリーダーでありながら、共に行動をしたり等の描写が多く、極め付けに第5話で同時にアーマードライダーへと変身を果たすほどの交流を見せている。
(ただし、城乃内の方は内心ではあくまで利用しているに過ぎない)
また、彼らの最大の特徴として両名とも変身の際に使用したロックシードがどちらもメインのライダー達よりもランクの低い木の実系のロックシードである事も大きな差別化に繋がっている。
仮面ライダーグリドン→ランクBのドングリアームズ。
仮面ライダー黒影→ランクCのマツボックリアームズ。
他のライダー達はランクAのロックシードを変身に用いている。
この二人の場合だけ明らかに毛色が異なっており、特に黒影は現在判明しているライダーの中で最もランクが低いロックシードで変身をしている。
第6話では2対1にてバロンを撃破するも、鎧武&龍玄コンビに完敗。登場早々「黒影&グリドン…ダサッ」等のコメントが寄せられるほどの醜態を晒してしまった。さらに特訓と称しひっそりとコンビプレイの練習をしていたところも衆目に晒されたのもあって、最速お笑いコンビとしか言いようのない残念っぷりを発揮している。
この様にメインのライダー達とは異なる面の多い二人を指して、城乃内秀保と初瀬亮二が一緒に書かれているイラストにコンビタグとしてこのタグが用いられている。
余談だがグリドンと黒影が初登場した際、2名の中の人両方が自分のライダーのモチーフの木の実の写真をブログに挙げていた。さらにその日記のコメント欄両方に駆紋戒斗役の小林氏がコメントを残していた。
某監督からは城初(じょっぱ)の愛称で呼ばれているらしい。
この愛称は初瀬亮二役の白又氏も気に入ってるようだ。
しかし、第11話で初瀬がドライバーを破壊されたことにより、城乃内が初瀬を見限り、事実上コンビは解消されてしまった…。
その後、初瀬は第13話でインベスと化しそのまま次の第14話で倒され、2人は和解も出来ぬまま永遠に別れることとなった。作中では絶交に近い形でのコンビ解消ではあったものの、城乃内役の松田氏は初瀬に対する感謝を、初瀬役の白又氏は生き残った相方である城乃内へのこれからの期待をそれぞれ語っている。
当初は彼を裏切ったことに悪びれる様子を見せなかった城乃内だったが彼がいなくなってからは「初瀬ちゃんと組んでいる時が一番良かった」とも語っており、戦いが終わった第46話でも行方知らずの初瀬を探すために張り紙を張る、城乃内の回想の中で物語り冒頭の初瀬の活き活きとした姿が映し出されるなど、彼を想う場面が見られた。
メンバー追加
第18話にて、チームバロンのNo.2改めニューリーダーのザックがクルミロックシードで仮面ライダーナックルへと変身し、三人目の木の実組となった。
黒影、グリドンとの接点は少ないが、ザック役の松田岳氏のくるみに関する思い入れは強く(それこそ上記の二人以上に)、木の実組としての適性は申し分ない。ちなみに、現時点での生き残りである城乃内とザックはどちらも演者の名字が松田である。
また、夏の劇場版でペコが仮面ライダー黒影・真に変身したためメンバー扱いされることもある。
注意
このタグ並びに城初はあくまでコンビとしてのタグなので、棲み分けのためにも腐向け作品には付けないで頂きたい。
関連イラスト
関連タグ
城初←公式での彼らの名称タグ。
仮面ライダー鎧武 アーマードライダー 城乃内秀保 仮面ライダーグリドン 初瀬亮二 仮面ライダー黒影 ザック(仮面ライダー鎧武) 仮面ライダーナックル ロックシード