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ギガントの編集履歴

2014-10-04 00:29:00 バージョン

ギガント

ぎがんと

ギリシア神話に登場する巨人族の名称。本項では「未来少年コナン」に登場する最終兵器:ギガントについて説明する。

ギガント

超磁力兵器

未来少年コナンにおいて物語のトリを飾ることになった最終兵器。

西暦2008年に勃発した最終戦争において使用され、五つの大陸を海に沈めた凶悪兵器:超磁力兵器を内蔵した最後の機体である。未来少年コナンのアバンタイトルではこのギガントのように超磁力兵器を備えた航空戦闘機が空を覆うほど展開されている様が描写されている。そりゃ、近代文明滅びるわ・・・。

物語の舞台の一つ、インダストリアに最後の一機が保存されており、世界征服を企む行政局局長レプカの手によって復活し、再び世界を炎に包むために飛び立った。

巨人(ギガント)の名を冠するに相応しい巨躯を誇る機体で、単体で衛星軌道上まで飛行する能力を備えている。物語の鍵となる”太陽エネルギー”を原動力としており、ひとたび飛び立てば衛星軌道上で太陽エネルギーを吸収し半永久的に活動できる超兵器である。

しかし、超人コナンとその仲間ジムシーとダイスのトリオによって内部を散散に破壊され、レプカもろとも海中に没することとなった。どんな超兵器であろうと、結局は使う人間次第であるということなのだろう。

このギガントが飛び立つシーンは本作の名シーンの一つで、迫力満点な映像が展開されている。なお、ギガントのデザインは当時としては不評をかっていた。

外見上のデザインはメッサーシュミット社が第二次大戦中に開発した大型輸送機Me323である。こちらもその巨体から”ギガント”の愛称で呼ばれていた。

後の風の谷のナウシカにもこのMe323をモチーフにした大型輸送機バカガラスが登場する。無論こちらはギガントのような超兵器ではない。

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未来少年コナン

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