「四不象」は封神演義の登場キャラクター。主人公・太公望の乗り物として活躍する霊獣。
麒麟の頭を持ちながらそれとは違う姿をしている。名前の「四不象」は「よくわからないもの」という意味。
概要(藤竜版)
所有物:復活の玉
白いカバのような外観(動物のシフゾウとはまったく異なる)と、「~ッス」という口調が特徴の太公望の霊獣。大人しい性格で、主に太公望のツッコミ役。
元々は北欧にあるスープー谷という故郷でスープーパパ、スープーママと暮らしていたが、元始天尊の乗り物をしていたスープーパパが趙公明の突然の襲撃により、大怪我をし引退を余儀なくされ、一家を支える為、幼いながらも奉公に出された。
普段は乗り物用だが、戦闘形態になると飛行能力がアップしたり相手の宝貝のパワーを食べ防御するなど能力が大幅にパワーアップする。
変身を覚えた当初は変身中の記憶がなく、また変身も長時間もたなかったが、パパに成人証明書を貰って自在に出来るようになった。尚、通常は温厚でお人好しだが、戦闘形態になると性格がやや粗暴になり言葉遣いも乱暴になる。太公望にとって良き理解者であり、欠かせない相棒。
初期設定ではドラゴンだったらしい。