ダイナモ
だいなも
ダイナモとは
用語としてのダイナモの関連タグ
ロックマンのダイナモ
ダイナモ(Dynamo)は、カプコンから発売されているゲーム・ロックマンX5およびロックマンX6に登場する、傭兵レプリロイドである。担当声優は森久保祥太郎。
人物像
シグマに加担する傭兵レプリロイド。
ユーラシアを占拠した実行犯。過去の経歴は一切が不明。
いい加減で浅薄な気分屋だが時折核心を突いた発言が見受けられる辺り、彼もまた傭兵として相当な戦歴を経てきたのであろう。
だが、シグマに報酬を貰っていたとはいえ、大量虐殺と世界を滅ぼしかねないテロ行為を遊び半分でやっていたと言う事ではある意味では最も恐ろしいイレギュラーであると言える。
X6時のダイナモ
X6では、ナイトメアソウルを吸収し自らの戦闘スペックを向上させることに成功。
エックスらの集めたナイトメアソウルをも奪おうと企んでいる。
あることをすると、緑色のナイトメアソウルを1回の戦闘につき3回まで落とす。
ストーリー展開に直接絡む事はない。
使用技(X5)
Dブレード
ダイナモの愛用武器。
「喰らいな!」の掛け声と共に、エネルギーブレードをブーメランのように投げつけてくる。
Dブレードガード
「ははっ!」の掛け声と共に、Dブレードを回転させ盾にし、攻撃を防ぐ。
つばめ返し
ジャンプで急速に接近し、頭上からエックスに斬りつけてくる。
攻撃範囲が広く、大ジャンプをしたら、すぐに反対側の方向に避けないとダメージを喰らう。
この技は、エックスとの戦闘時のみ使用してくる。
さらに、X6でも使ってくるが、相手がゼロの時でも使ってくる。
トリックショット
空中でバスターを2回発射。ゼロの高さで左右に分裂する。
この技は、ゼロとの戦闘時のみ使用してくる。
アースゲイザー
腕部を媒介に、エネルギーを流出。ビームの柱が凄まじい頻度で生まれる。ギガアタック系の技。
アースゲイザーは3連続で一発の攻撃。全体、左、右。あるいは、全体、右、左の順に放つ。
使用時の事前は「行くぜ!」、使用時には「ふっ!」「はっ!」「そこだっ!!」と発言する。
使用技(X6)
アースゲイザー改
アースゲイザーの改良版。
回数が1回に減ったが、攻撃範囲がかなり拡大している。
Dブレード改
Dブレードを高速回転させ、4つのDブレードをエックスに放ってくる。
Dブレード乱
Dブレード改のバージョンアップ版。
Dブレードがさらに4つ追加される以外は、Dブレード改と同じ。
Dブレード乱舞
Dブレード乱のバージョンアップ版。Lv.4の時に使用する。
8つのDブレードが再びエックスを捕捉する以外は、Dブレード乱と同じ。
ナイトメアソウル獲得方法
X6のダイナモは、ある事をすると、200ポイント分の緑のナイトメアソウルを落とす。
この欄ではその方法を解説する。
(エックスの場合)
弱点武器であるメテオレイン、またはシャドーアーマーの円月輪で攻撃し、怯んでいる時に追撃すると、ナイトメアソウルを落とす。
(ゼロの場合)
弱点武器である円水斬で攻撃し、怯んでいる時に追撃すると、ナイトメアソウルを落とす。
ただし、一回の戦闘で落とすソウルは、一度に3つまで。
正体に関する憶測
『X5』、『X6』の二作に登場しただけで、後は姿を消してしまったダイナモだが、その出自に関しては以下の点等からある程度の予想がされている。
- 外見や特徴が、どこかゼロと共通している。
- エックスやゼロに匹敵する戦闘力を持つ。
- ゼロと同じく、バスターとセイバー、アースゲイザーを使いこなす。
- Σウイルスをばら撒いても影響を受けない。
- ゼロのDNAデータから造られたナイトメア・ソウルで、影響を受けないどころかパワーアップが出来る。
- 登場した「X5」、「X6」のストーリーでは、裏でDr.ワイリーと思われる人物が暗躍している可能性がある。
以上の点から、共通点が多いゼロと同じく、アルバート・W・ワイリーによって造られたイレギュラーではないかという説が出ている。
もしこれが事実とすると、ダイナモはワイリーの予定とは異なる形で活動するゼロの代替的な役割を持った存在である可能性も否定できない。
その他
pixivでは、ダイナモとエイリアが絡むイラストをよく見かける。
しかし、設定なのかどうかは不明。
実のところ、そのビジュアルや実力に反して、言動や行動から初登場の時点で非常に評判が悪い。
『X8』にてユーラシア占拠もVAVAの犯行に置き換えられるなど、存在自体が公式からほぼ抹消されている状態な点からもファンからの嫌われ様が伺える。
パワーパフガールズのダイナモ
ユートニウム博士がガールズを心配する余りに開発した巨大ロボット。ブロッサムのリボン、バブルスのおさげ、バターカップの前髪と表情を合体させたデザイン。色は赤と青、銀。博士がガールズに「使わなきゃ外出禁止」とまで脅して使用させたが、怪獣だけでなく町までめちゃくちゃにしてしまったため、二度と使用しないでくれと市長に懇願された。
武装
- ミサイル
全身に内蔵されている。しかし命中精度が以上に悪く、怪獣には全く当たらなかった。
- 完全防御形態
チタニウム製の装甲を展開して機体を丸くさせる安全装置。怪獣によるジャストミートで周囲の破壊に利用された。
- 削岩ローラー
お下げを回転させることで発動。進行速度が遅い上、周囲を破壊しただけに終わった。
- ハサミ
リボン型のハサミだが、看板のポールを挟むだけで使い物にならなくなった。
- 目ビーム
「巨大ロボ、ダイナモの逆襲!」のみ使用。市長がふざけて乗り込んで暴走した際に使用した。