- アメリカの爆撃機B-32の愛称。
- OVERMANキングゲイナーに登場するオーバーマン、ドミネーター。
- PS版真・女神転生IIのみんなのトラウマの一つ。
- PSYCHO-PASS サイコパスに登場する特殊拳銃。携帯型心理診断鎮圧執行システム。本項で記述。
携帯型心理診断鎮圧執行システム
CV:日高のり子
大型の拳銃の外見をしており、登録された監視官と執行官だけが使用可能。
普段は専用のキャリアドローンに格納されており、現場までは触れることが出来ないようになっている。
低殺傷弾を撃ち出すパラライザー、殺傷弾を撃ち出すエリミネーター、最大威力の分子分解銃のデコンポーザーの三種のモードがあり、パラライザー以外では銃が変形する。
デコンポーザーは対象がドローン等人間以外の危険に対し設定される。
犯罪係数が一定に満たない対象に銃口を向けた場合、トリガーはロックされて発砲ができなくなる。また『パラライザー<エリミネーター<デコンポーザー』と威力・危険性・法的規制が上がる関係もあり、(基本的に)犯罪係数300未満の相手にはエリミネーターは起動できないようになっている。
犯罪係数の計測にはシビュラシステムにリンクする必要があるため、電波遮断区画などのオフラインとなるエリアでは使用が出来なくなる。
オンラインとなる場所にアンテナを設置し、キャリアドローンと有線接続することでキャリアドローンが中継器となってアクセスが可能となる。
シビュラシステムは多くの案件を抱えて計測は順番待ちとなるのだが、ドミネーターでの計測は割り込みをかける事で最優先に処理され、銃口を向けるだけで即座に計測が可能となる。
ただし発射には「銃口を向ける→計測判定が出る→適切なモードに切り替わる→発射」というシーケンスが必要になるため、初撃は対象に向けてから発射まで僅かなタイムラグがあるのが欠点。
ちなみにパラライザーの威力は当たりどころが悪いと数日間の入院療養が必要になるレベル。
効果は電気ショック銃のようなものだが、効果には個人差があり、また神経系の薬物を投与した場合は効果がない場合もあるなど、かなり威力が不安定。
エリミネーターは対象が内側から膨張するようにして破裂するかなりエグい攻撃。
その殺傷風景から実際は高レベルマイクロ波を照射していると推測される。つまり電子レンジと同じ原理で、対象内の水分を沸騰・蒸発させ、内部で水蒸気爆発を起こしている模様。
マイクロ波の性質上、対象との間に金属製品があると効果が届かない。
デコンポーザーは対象にスイカ大の風穴を開ける程度の威力。対象が鉄だろうがなんだろうが貫通して大穴を開けるため、その威力は絶大。ただしアニメ描写では対象の背後に影響がなかったことから、射程はかなり限定されている様子。
商品化
大日本技研からガレージキットとして発売。
パラライザーモード固定だが、部品を切り分けて中身を作ることでエリミネーターモードで組み立てることも可能となっている。
バンダイが展開する「PROPLICA」の一つとして玩具化される。
『PROPLICA ドミネーター』の商品名で2015年1月に発売予定。
ドミネーターのデザインを担当したニトロプラス所属の石渡マコト氏が監修している。
全長は約360mm、日高のり子氏による起動・ユーザー認証・犯罪係数測定などのボイスも収録している。