プロフィール
CV 名塚佳織
年齢 | 20代前半 |
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身長 | 157㎝ |
スリーサイズ | 83-54-84 |
血液型 | B型 |
趣味 | 紅茶、ヨガ |
使用帝具 | 変身自在ガイアファンデーション |
人物像
殺し屋集団「ナイトレイド」の一員。欠員分を補強する為の新メンバー。
赤いリボンの付いたヘッドホンを付け、常に飴を咥えているのが特徴の女性。
生まれは地方の一般家庭、賢く要領も良かったおかげで役所勤めとなり、そこで玉の輿を狙っていた。
しかし、そこで上層部や太守の非道さを知り、なんとか出来ないかと思い悩んでいたとき、ガイアファンデーションを見つける。自分を呼んでいると感じた彼女はそれを盗み出し、その能力を使って太守を殺害。その後選ばれた太守はまともな人物だった為、街に平和が訪れた。
自分の力で世直しが出来たことに喜びを覚えたチェルシーは「一度汚れた手ならば」と革命軍へ入り暗殺者としての道を歩み始める。
戦闘能力は皆無と言っていいが暗殺者としては一流で、アカメと同じくらい多くの任務を成功させてきた手練れである。その為か、誰に対しても明るく接し社交的であるが、考え方はシビアで現実的、その言葉は鋭く容赦はないが的確。
それ故、シェーレとブラートの死を酷評し、マインとタツミに反感を持たせることもあったが、これは以前所属していたチームが自分が帰って来た時に全滅していたという経験に基づき、また仲間が死なないようにという思いから来るものである。
そんな中、ラバックにそそのかされお風呂を覗きに来たタツミを化かし返し、透明化の欠点を指摘するや素直に聞き入れ反省するタツミの様子に感心を示す。そして「チェルシーも結構甘いじゃないか」と返した彼の無垢な笑顔と人柄に惹かれ、仄かな想いを寄せるようになる。
また、マインに対しては危なっかしく見えるのか単に気に入ったのか、よくちょっかいを出してはからかって遊んでおり、その度追いかけ回されているが、お互いなんだかんだで仲は良い様子。
変身自在ガイアファンデーション
化粧品型の帝具。
他人や動物等、様々なモノに変身できる能力を持つ。
大きさや性別、種別などは問わない為、隠密活動に非常に役立ち、相手に警戒させずに近づき仕留めることも可能。
ただし、あくまで変身するだけで身体能力は使用者に準拠する為、戦闘力が上がったりはしない。
余談
名前の由来は「よく飴を舐めているから」。
また、一番女の子らしい恰好をしており、それに相応しい響きの名前が合うと思ったからだそうな。
関連イラスト
関連タグ
タツミ アカメ マイン レオーネ ラバック スサノオ ナジェンダ
ネタバレ
渓谷での戦いから逃げ延びたボルスを追い、彼を仕留める事に成功したチェルシーはラバックと合流する。
しかし、今の内にクロメは始末しておくべきだと考えた彼女はクロメを追うと告げ、これ以上は危険だと止めるラバックの言葉を聞き入れず、彼に援軍を連れて来るよう頼むとクロメの元へと向かってしまう。
それは彼女らしくない判断だった。クロメを早く始末し仲間の助けに…という思いだけではない、その中にはタツミに褒められたいという乙女心も入り混じっていた…。
ボルスに変身しクロメに近づいた彼女は隙を見ていつも通り首に針を刺し仕事を終えた……かに思えた。
その場を後にする彼女の背後で不気味にクロメは立ち上がる。互いに驚愕しながらもガイアファンデーションを使い逃げようとするがドーヤの銃弾で指ごと破壊され、その後も逃げ続けたが遂にナタラに追いつかれ組伏されると、その刃は首を刎ねようと差し迫る。
周りには紫陽花が咲き乱れ、仰いだ空から雨が降り始める中、瞳に涙を浮かべながらその生涯を終えた。
皮肉にもそれは、彼女が初めて殺した太守とまったく同じ最期であった……。
その後、チェルシーの首は近くの街の広場にて晒し首にされ、体はエスデスの解剖を受けた後、コロの餌にされるという惨い処理が成された。
しかし、彼女の針によってボルスは消え、クロメは大きく弱体化されることになり、その功績は大きく、後にナイトレイドの助けとなる。