CV:林原めぐみ
概要
ミスルギ皇国の皇后で、ジュリオ・アンジュリーゼ・シルヴィア三兄妹の母。たおやかだが芯の強い女性で、アンジュリーゼに皇家の守り唄“永遠語り”を伝える。
アンジュリーゼがノーマである事を知っていたが、それでも彼女を気遣い、愛情をもって接するなど、家族への愛が深い。
また、アンジュリーゼの洗礼の儀の前日、彼女に物語の鍵を握る斑鳩皇家の指輪を託した。
その洗礼の儀の日、ジュリオによりアンジュリーゼがノーマだと暴露され、彼女を連れて逃げるも、兵士の放った銃弾からアンジュリーゼを庇い、死亡する。
死の間際に彼女へ「何があっても生きるのです」と言い残した。それが後々の、過酷な運命を辿るアンジュリーゼの生きる原動力にもなった。