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CV:東山奈央


概要編集

ミスルギ皇国の第二皇女。年齢は12歳。主人公・アンジュリーゼ

常に電動車椅子に乗っているが、落馬の時の怪我によって歩けなくなったことによるものである。アンジュリーゼはその時に助けてやれなかった事を気に病んでいる。

明るく優しい性格で、気高く美しい姉を慕っていたが、兄・ジュリオの告発でアンジュリーゼがノーマだと発覚した際にはショックのあまり気を失う。


ミスルギ皇国滅亡後は消息不明だったが、後にノーマであったアンジュを最後まで慕い、庇護のために動くモモカの支援に回るなどの動きを見せていた。

その際何者かにその身柄を拘束され、皇国の秘密回線を使いアンジュに助けを求めるのだが……。


センシティブな作品


ネタバレ編集

ここから先は本編に関するネタバレになりますので、ご注意ください。














実は全て、ジュリオと共謀して行った茶番劇である。

ノーマであるアンジュが母のソフィアを死なせた事、家族が離散同然の不幸に追いやられたことの他に加え、アンジュのせいで自分が歩けなくなった事を憎むようになった。

両足の歩行が出来なくなってもアンジュリーゼを慕い続けていた気持ちは、彼女がノーマだと発覚した事で、一転して彼女に対する憎悪に変わってしまった。


アンジュを慕うモモカを上手く利用して、皇国の秘密回線を使いアンジュがミスルギ皇国に戻ってくるよう仕向けている。

しかも、「身柄を拘束され、助けを求めるように芝居を行う」というオマケ付き。

王宮へのおびき出しに成功したアンジュをナイフで切りつけ、上述の憤懣をぶつけ「化け物」と罵声を浴びせた。


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第10話ではモモカの訴えも耳に入らず、ただひたすらにアンジュへの鞭打ちに没頭。彼女が絞殺される寸前になっても平然としていた為、アンジュが脱走した際にミスルギ皇国やジュリオ同様「ありがとうシルヴィア、薄汚い人間の本性を見せてくれて」「さようなら!腐った国の家畜ども!」と強烈な別れを姉から告げられる。



アンジュからの報復を恐れて不安から兄の下に向かった際にリィザ・ランドッグの本性の一部を見てしまい、鞭か尻尾のようなモノに首を絞められ、引き摺り込まれてしまう。

その際、図々しくもアンジュに助けを求めるような悲鳴を上げている。ノーマである姉が母を死なせた事や一族が離散同然の不幸に追いやられ、自分が歩けなくなったのはアンジュのせいだと鞭を振るい罵倒するなど、ノーマであるアンジュへの憎しみを叩き付ける彼女であったが、アンジュを裏切ったという罪の意識に怯えたり、上記のようにリィザに囚われる時決別した姉の名前を叫ぶなど、少なからずアンジュに対する想いが未だ残っていた事が窺えた。


しかしその後、リィザに毒を盛られて眠らされた所をエンブリヲに救われた結果、サリア達と同様、彼に依存しきった状態となってしまう。エンブリヲを「おじさま」と呼んで慕っており彼によって自由を奪われたリィザを「トカゲ女」と呼んで憂さ晴らし同然に鞭打ちしたり、再会したアンジュを見るや悲鳴を上げ、父と母と兄を殺して最後に自分を殺しに来たのかと一方的に言いがかりを付けて彼女を「殺人鬼」呼ばわりする等、ジュリオの元にいた時以上に人格が歪んでしまっており、我侭さもより拍車が掛かってしまった。


物語終盤、時空融合によりマナが使用できなくなったため電動車椅子が使えなくなり転倒、その場から動けなくなってしまう。そしてシェルターなどを求めて皇宮へ来た国民から救済措置を取らなかったことを非難される。そこへ偶然にもサリアとの戦闘で突っ込んだアンジュと再会する。国民はアンジュにも皇室の使命として自分たちを助けることを要求するが、アンジュは拒否(国民に処刑されそうになったのだから当然だが)、国民の一人が銃を向けたためにアンジュに銃殺されその様子を見たシルヴィアは漏らしてしまう。

その後、アンジュの口から足の怪我は既に完治していること、立てないのは周囲の人々に甘えて立とうとしなかっただけであることを告げられる。

それでもアンジュに甘えようとしたが威嚇射撃で脅され、それがきっかけで立てるようになる。

アンジュから別れを告げられ、アンジュが未だに自身を想っていてくれたことを知り涙する。

最終回では時空融合によって崩壊したマナ世界で自ら銃を手に取り逞しく生きる姿が描かれた。

(コマンドーシルヴィア)


尚、PSVita専用ゲーム「クロスアンジュ天使と竜の輪舞tr.」のエンブリヲルートでは、ナオミとの出会いと交流で「世界修復」に対する考えを改めたエンブリヲの導きでアルゼナルを出奔したナオミ・サリア・クリス・エルシャをミスルギ皇国に受け入れた。

特にサリアとは、書庫で調べ物をしていた彼女を手伝ったことから、打ち解け合う関係となっている。


余談編集

  • シルヴィア役の東山奈央女史は、同作品にてアルゼナルの新米オペレーターのオリビエ演じている

関連タグ編集

クロスアンジュ天使と竜の輪舞

ミスルギ皇国 ジュライ・飛鳥・ミスルギ ソフィア・斑鳩・ミスルギ ジュリオ・飛鳥・ミスルギ アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ モモカ・荻野目

光落ち 毒妹 憎めない悪役


類似人物編集

シルヴィア・ド・アリシア:『創聖のアクエリオン』より。名前、皇族(こちらは正確には王族)つながり。また、兄と死別するという共通点もある。彼女と違って最初から善良。

ナナリー・ランペルージ:『コードギアス反逆のルルーシュ』より。主人公の妹、車椅子、皇族つながり。ちなみにこちらも兄と死別している。上記同様彼女と違って最初から善良。なお、そのスーパーロボット大戦Xで共演し、シルヴィアの送ってきたメッセージを「悲しみを装う裏にドス黒い怒りと憎しみが渦を巻いていた」と評し、「信じるに値しない妹」と切り捨てた。

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