元ネタはモッチー氏がニコニコ動画のとある動画内で発見したコメント。
概要
アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギは本来、ミスルギ皇国第1皇女であった筈だが、実の兄である筈のジュリオ・飛鳥・ミスルギにノーマの烙印を洗礼の儀当日に捺されてミスルギ皇国から追い出された。
その後も彼女は、ミスルギ皇国が自分を救ってくれると信じて待ったが音沙汰無し。嘆願書を書いても叩き返されてしまった。
その後、一旦はミスルギ皇国への帰還を諦め、アルゼナルで生き続ける決意を固めたが、ミスルギ皇国……特にジュリオはそれさえも許さず(彼にとってドラゴンの弱さとヴィルキスの高性能ぶりは誤算だったらしい)、モモカを騙してアルゼナルに送り込み、シルヴィア・斑鳩・ミスルギが窮地だと偽り、無理やり脱獄させ、公開処刑と言う形でアンジュの首を絞めようとした。
アンジュの公開処刑に対して、モモカ以外は概ね肯定的で、特にエアリア部の仲間であった筈のアキホに至っては、最初に「吊るせ」を連呼した。
無事に処刑を逃れたアンジュだが、ジュリオの罠に嵌ったとはいえ、アルゼナルを脱走した事は事実であり、今まで築いた人間関係もほぼふりだし状態であった(特にクリスとサリアは最悪と言っても過言ではない)。
こうして視ると、『ゲスルギ皇国』と言うコメントはアンジュの心情を察しての事だったのかもしれない。
なお作中で国民を「豚」と例えているが、豚の知能は意外にも犬より高い(名前を認識し芸も覚え、ストレスにも敏感で記憶力もいい)ため、豚にとっては失礼千万な話である。