概要
福岡県太宰府市にある神社。菅原道真を祭神とする天満宮であり、北野天満宮(京都府京都市)と並び日本全国の天満宮の総本社となっている。
初詣客数は全国でも10位内に入る。また、受験シーズンには神頼みに来る受験生やその父母等で賑わっている。
小話
太宰府天満宮にまつわる小話を幾つか記載。
- 黒田如水と太宰府天満宮
戦国大名として有名な黒田孝高(黒田官兵衛)公は、隠居して黒田如水と名を改めた後、かつて交流があった千利休の影響で茶の湯の道を本格的に始める(利休の作法を参考にして自らの考えた作法をしたためる程)。
趣味と情報収集のためにも茶会を大宰府天満宮の側で開いており、太宰府天満宮の敷地内には当時使われていた「如水の井戸」が残されている。
※これは、黒田公が晩年隠居していた庵が現在の福岡県舞鶴にある影響かもsればう。
- 菅原文太
2014年11月30日に俳優の菅原文太氏の葬儀が行われた。
晩年、菅原氏は事実上の俳優引退宣言をした後、家族と一緒に福岡県福岡市内に住んでいた。