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2014-12-08 18:28:00 バージョン

とびまたはとんび

タカ科の猛禽類の一種。また、大工における高所作業員を指す言葉でもある。

鳶とは、

  1. 猛禽類に属する大型の
  2. 大工における高所作業員。

類の鳶

タカ科の猛禽類の一種。「トビ」または「トンビ」と読む。

主に里山や海辺に生息し、「ピーヒョロロ」という独特の鳴き声を発する。

翼長は1m前後で、猛禽類としては中型に分類される。

獲物を探したり縄張りを偵察する際などに、上昇気流に乗り羽ばたかずに上空で円を描いて漂うように飛ぶという独特の飛行方法を見せる。

小動物や死骸を主に食べる。生ゴミを食べたり人間の食べ物を奪う場合もある。

英名は【kite】(正確にはa black kite)(カイト)で、を意味する言葉と同じである。


関連タグ

動物  猛禽類  

トビ トンビ カイト


職業としての『鳶』

住宅建築やビル建造などの建築・建設関連の職業で、特に高所での危険な作業を専門に請け負う職人を指す。「鳶職」とも呼ばれる。

主に、高所での作業に先んじて作業用の足場を架設したり、棟上での軸組(梁や屋根を支える垂木)の組み上げなどをおこなう。

呼称の由来は「鳶のように高所を飛び回る」ことから。また鳶口と呼ばれる道具を扱うからさともされる。

高所を華麗に飛び回る姿から、大工の花形』ともされる。

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