概要
テロ対策ユニットのシーカーを立ち上げ、また率いている男で、山野淳一郎の元助手でもある。同じくシーカーである檜山蓮とは大学時代の友人同士で、彼の経営する喫茶店「ブルーキャッツ」にもよく出入りしている。
本業はLBX大手タイニーオービット社の開発部主任。先代社長である父親を陥れた政治家・海道義光を恨んでおり、それがシーカーを組織するきっかけとなった。
兄でありタイニーオービット社の社長でもある宇崎悠介とは相容れない仲であったが、その兄がイノベーターにより殺害されてしまった後、彼の本心を知り、社長の座を受け継いだ。
次作ダンボール戦機Wにおいては、ディテクターの影響により一時社長を退陣することとなってしまったが、後に復帰している。
シーカーの面々やタイニーオービット社の社員から多大な信頼を置かれており、多くの人間を率いるリーダーとして活躍している。
ゲーム版では、何気に全キャラ中一番の衣装持ちである。
使用LBX
※ゲーム版のみ。
クリア後などの終盤に仲間になるため、加入時のレベルや武器の性能は高め。
コアボックスはさすがというべきか、すべてタイニーオービット製のもののみで構成されている。
ダンボール戦機
ホーネット
クイーンのホバー技術を改良した機体。これにより、安定した運動性を獲得。(爆BOOST/LBXずかんより)
名前の通り、翅のようなパーツがボディから後方に伸びている。初期装備はゲパルトライフル(両手/狙撃銃)と ビクトリーエッジ(ナックル)。
加入時のレベルは50。クエストBBSを受注し、クリアすると仲間になる。
スキルは両手銃が6、剣とナックルが2。大切なものをもう失いたくないという決意を告げ仲間になるが、ブレイクオーバーすると「兄さんのようにはいかないか…」と非常に後ろ向きなセリフを口にするためちょっと心配になる。
なお、マイナーチェンジのBOOST・爆BOOSTのみで仲間になり、無印では仲間にならない。彼を連れ回したいプレイヤーは買うソフトを間違えないように注意しよう。
ダンボール戦機W
シャルナック
パンドラのデータを参考に、TO社が開発した高性能機の軽量形LBX。(爆BOOST/LBXずかんより)
パンドラをオレンジと黒にカラー変更したような機体。初期装備は竜拳ゴウターロンⅡ(ナックル)とアドバンズドライフルⅡ(両手/狙撃銃)。
加入時のレベルは100、クエスト007をクリアすると仲間になる。
武器熟練度は両手銃5、片手銃5。社長という大任を負ったことで成長し、バトルにも自信がついたのか、前作とくらべてブレイクオーバー時にも後ろ向きなことは言わなくなった。しかしクエスト中のシーカーボードでの会話を見る限り、どこか憎めない抜けたところは健在なようだ。
余談だが、シャルナックとパンドラは土星の衛星である。
その他、よびだしバトルやランキングバトルで対戦する際は、サラマンダーやパンドラを使用しているほか、TOアキレスに専用出撃台詞がある。