概要
鎌倉時代中期に活躍した刀工粟田口吉光の手により作られたと言われる短刀。五虎退吉光とも呼ばれる。
上杉謙信が上洛した際に正親町天皇より拝領され、以降上杉家に伝来していたが後に明治天皇陛下に献上されることになる。
足利義満の役人が遣明使として明に向かった際に、5頭の虎に襲われたもののこの短刀で追い払ったといういわれがあり、五虎退と言う名前の由来になっている。
『刀剣乱舞』の五虎退
名前 | 五虎退 |
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図No. | 47 |
種類 | 短刀 |
刀派 | 粟田口 |
CV | 粕谷雄太 |
絵師 | 思春期 |
「僕、主様がもっても恥ずかしくないくらいになりましたか?」
臆病で泣き虫だが心優しい少年。
上記の名前の由来を踏まえて頭に1匹、足元に4匹の計5匹の仔虎を従えている。
同じ粟田口派の刀剣男士たちと似たデザインの洋服に身を包んでいる。
五虎退という名前の由来となった逸話に対しては、自身は一介の短刀にすぎないのに関わらず『調子のいいお話がつけられ』たといった認識。