概要
ガンプラビルダーズの外伝『ガンプラビルダーズD』に登場した女性ビルダー
ゴスロリ風の派手なドレスに身を包んだ19歳の女性(おねぇさま)
「かっこいいファッション」の一つとしてガンプラを嗜んでいる。
ガンプラバトルのメンバーを探していた途中に偶然、主人公(シンゴ)に出会い、彼の師匠として製作やバトルのいろはを教える。
シンゴの住むマンションの向かいの部屋に住んでいる。
美人だが精神年齢は小学生並みで、トラブルメーカーとしての気質を持つ。
戦闘スタイルは火力にものを言わせた力押しの戦いを得意とする。
髪の地色は茶色だが、現在は金色に染めている。普段は金色のカラーコンタクトレンズを着けているが、バトル時は赤いレンズに着け替える。またガンプラのパーソナルカラーは深紅。
ガンプラ
・GF13-050NSW ノーベルガンダム GPB-Dカラー “CARDINAL”
ノーベルガンダムの改造機
・GPB-X80D ビギニングDガンダム“ラクタパクシャ”
ビギニングDの改造機で『ガンダムSEED』や『ガンダム00』のパーツを組み合わせて製作した機体。これらのパーツを展開した航空機形態に変形する。
・GPB-X78-30 フォーエバーガンダム GPB-Dカラー
『プラモ狂四郎』に登場するレッドウォーリアに似た赤系のカラーリングが特徴。
劇中では改造後のMk-IIやフル・ウェポンとして登場するが、改造前の状態で登場するのはテンコ盛りガンプラの説明をしているシーンのみ。
・GPB-X78-30-2 フォーエバーガンダムMk-II
「フルアーマーガンダム7号機」の肩アーマーや武装を移植し、「アドバンスドヘイズル」や「バイザックTR2[ビグウィグ]」等のパーツを組み込んだ重装備仕様。
・GPB-X78-30 フォーエバーガンダム(フル・ウェポン仕様)
ガンダムデュナメスやシナンジュ、ガンダムヘビーアームズカスタムなど、サキが思いつく限りのパーツを組み込んだ火力最特化型仕様。
絶大な火力を誇るが、機体の重量バランスをまったく考えていないため機動性は劣悪である。
・フォーエバーガンダムMk-III“レッドラナンキュラ”
オールジャパンガンプラバトルでのシンゴとの決戦用にサキが製作した機体。
「デルタガンダム」をベースに、背部ウイングバインダーにフォーエバーガンダムのファンネル4基、携行武装としてキットのビームライフルとシールドを組み合わせた攻防一体のシールドビームキャノンを装備する。
高機動型のデルタガンダムに自分の信条である大火力を付与した、彼女の最高傑作である。
ちなみに機体名の「レッドラナンキュラ」は「情熱」の花言葉を持つバラが由来となっている。また、この花には「熱烈な恋」というもう一つの意味があり、サキのシンゴに対する心情の表れでもある。
余談
『ガンダムビルドファイターズD』及び『ガンダムビルドファイターズA』にも登場
ガンプラ塾の演習バトルでタツヤやジュリアンに挑んでいた。
当初はそれぞれ個人のファイターとして活動していたが、主人公の方がサキを手伝う内に、
そのまま専属ビルダーとなった経緯を持つ。彼らのガンプラは派手で独創的な改造を施されたものが多い