概要
爬虫類の獣人めいた容貌を持つ、ギルド星出身の天才宇宙人。大教授ビアスに弟子入りする為に地球にやって来た。
優秀な彼の出現により、オブラーは地位が危うくなり、見限られて放逐されてしまった。
人物
他のメンバーと同様に高慢で、自分の天才ぶりに自信を持っている。ただし、全体的に出番は少なく、同じ宇宙人のブッチーと行動を共にする事が多い。最初は尊敬するビアスに従っていたが、自分の採点が低いと知ると、一転して「地球人ごときが、宇宙の天才である自分に点数をつけるなどおこがましい」と反抗するようになる。
能力
十字架剣を用い、様々な超能力を駆使する。また不滅の生命エネルギーを持ち、それを利用して何度でも再生する頭脳獣ギルードヅノーを作り上げたのだが・・・
正体
ライブマンに破壊されたギルードヅノーを何度も蘇らせている内に、彼の体に異変が現れ、爆発が起きる。皮膚の下から現れたのは機械のボディ。ギルドスの正体はロボットだったのだ。
『ギルド星出身の天才』も『不滅の生命力』も、全て植えつけられた偽りの記憶。彼はケンプやマゼンダの危機感を煽り立てて向上させる為にビアスが作り上げた、引き立て役に過ぎなかったのである。
その自分の真の姿に衝撃を受け、絶望の叫びを上げながらギルドスは爆発四散する。
「知らなかった・・・私の体の中がこんなになっていたとは・・・何故? 何故だ・・・
私は宇宙一の天才、不滅の生命力を持つギルド星人ギルドスではなかったのか・・・
どういうことなのか・・・ビアス!教えてくれーー!!」