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ブッチーとは、特撮テレビドラマ『超獣戦隊ライブマン』の登場人物の一人。

「素敵な歌と言ってほしいダス!チブチ星人ブッチーと言えば、宇宙カラオケの名人ダス!」(第22話)


CV:神山卓三


概要

物語中盤より登場する、チブチ星出身の天才宇宙人

同じく天才宇宙人であるギルドスに続いて武装頭脳軍ボルトに参入。ブッチーの登場により、第1クール終盤から続いてきたボルトの体制刷新にも一段落がつき、千点頭脳を目指した幹部たちの熾烈な競争もいよいよ本格化していった。


それまでのボルトのメンバーには見られなかった、陽気にしてコミカルな性格が特徴で、ずんぐりむっくりとした体型や愛嬌を感じさせる面立ち、それに語尾に「~ダス」とつける辺りでも、そうしたコミカルさが強調されている。

また、エンディング映像な等でも見られるようにローラースケートを履いて踊るのが得意で、初登場時には「宇宙のカラオケ名人」を自称し、「♪ようこそ地獄へ、おだぶつ地獄」光GENJIの「パラダイス銀河」の替え歌を歌うシーンも見られた。

ギルドスとは出身星こそ違えど、「宇宙の天才」繋がりであることから行動を共にする機会も多く、また物語後半ではややコメディカラーの強くなったドクター・アシュラとの掛け合いを繰り広げることも度々あった。


戦闘においては、眼球を弾丸として発射する「目ん玉リボルバー」と両腕を肥大化させて殴りかかる「ブッチーパンチ」を武器とし、前述したローラースケートも併せて活用する形で、体当たりや相手を攪乱するといった戦法を得意とする。またギルドスとの合体技である「ダブルビーム」も強力である。


正体と暴走の果て

「宇宙の天才」を自称しているとはいえ、その実力はボルトの幹部達の中ではお世辞にも高い方ではなく、肝心の成績についても物語後半からの中間成績発表の度に最下位かその近辺に甘んじる(※)など、言ってしまえば「落ちこぼれ」も同然の状態にあった。

そして物語も終盤に突入し、第43話でビアスの採点に不服を抱いたギルドスが実力を誇示すべく単独で作戦行動に出た末、予想外の事実を露呈しながら悲惨な最期を遂げたのをきっかけに、次の話でブッチーもまた自らの身体に秘められた思いがけない事実に直面する事となる。


「ん!? このデータは!? ・・・やっぱりダス。ワシも・・・ワシもロボットダス。ギルドスと同じロボットだったのダスよ・・・!

 知らなかったダス・・・ワシのこの美しいボデーラインの下が、こんなになっていたなんて・・・!」


追い打ちをかけるかのように、ビアスからもその身体はおろか、チブチ星で生まれ育ったという「過去の記憶」さえも作り物に過ぎず、その存在意義が本命たるケンプ達を奮起させるための競争相手」でしかないという、非情な事実を突きつけられてしまう。

無論その事実を知ったところで、ブッチーにできることといえばこれまで通りボルトのために働く以外に選択肢はなく、生殺与奪の権を握るビアスから恫喝を受けたブッチーは、自らが作り出した頭脳獣・ボーソーヅノーと共に市街地の無差別破壊に文字通り走ることとなったのである。

が、破れかぶれの暴走でライブマンさえも翻弄しながらも、心中の動揺までは抑えきれなかったようで、ボーソーヅノーの誤爆に巻き込まれる形で損傷を負ったブッチーはライブマンにまでも、自らがロボットであることを知られてしまう。


心身ともにボロボロになる中で、ブッチーの慰めになったのは皮肉にも彼の最初の作戦を頓挫させた曲――「スパーク!海へ」であった。

歌や踊りを楽しむという行為に安らぎを見出したブッチーは、一度はアシュラの督促もあって再び暴走を繰り広げるも、一連の様子を見届けていためぐみからの暖かな呼びかけに心を開き、彼女とともに踊りに興じようとする。


「歌は、切ない気持ちを慰めてくれるわ。踊りは、何もかも忘れさせてくれる。

 今のあなたに、何て言って良いか分かんないけど・・・私にできる事と言ったら、あなたと一緒に、何もかも忘れて、音楽を楽しむだけ。

 暴走したり、破壊したりするより、あなたも本当は、歌って踊ってたいんでしょ?」


・・・しかし、そんな「本分」から外れたふるまいをビアスが赦すはずもなく、一連の作戦を通して下がる一方だったブッチーの点数はついに0点とされ、さらにはブッチーを処分すべくアシュラを差し向けるに至った。

勇介達の加勢もあってその場を逃れたブッチーとめぐみは、「思い出の海で一緒に踊る」という約束を果たそうと海辺まで辿り着くが、ここでビアスの遠隔操作によって体内の自爆装置が作動したことに気づいたブッチーは、


「ワシは・・・ビアスに作られたことを呪ったダス・・・!でも、めぐみさん・・・!」

「めぐみさん・・・あなたに会えただけでも良かったダスよ・・・さようならー!」


と、めぐみに感謝と別れの言葉を投げかけつつ爆発四散。こうして約束は果たされぬまま終わったが、束の間の交流はめぐみ達にブッチーが願った、「楽しく歌って踊り続けられるような世界」を取り戻す決意を新たにさせた。

その一方、競争から脱落していったブッチーに対し、それまで苦楽を共にしてきたアシュラは「さらばだ、哀れなライバルよ・・・劣等生は消え去るのみ。ボルトは我等真の天才に任せておけ!」と切って捨てているが・・・皮肉なことに彼もまたブッチーと同じ「切り捨てられる」側であることを、この時はまだ知る由もなかったのである。


(※ 最初の発表時は59点、2回目ではマゼンダと同点の400点で辛うじて最下位を脱したものの、3度目の発表では650点で再びビリと、いずれも千点頭脳には遠く及ばぬ成績であった)


備考

デザインは荻原直樹が担当。デザインソースは狛犬に由来したものとなっており、動きなどの面白さもあってよく出来た怪人であったと振り返っている。また当初、ブッチーの他にもおちゃらけ系の幹部を登場させる構想があったようで、『STARWARS』に登場するR2-D2C-3POに近い感じの2人組のデザインを制作サイドから依頼されていたという。結果的にそちらは没とされ、これを受けて改めてデザインされたのがギルドスである。


退場回である第44話は、当初1989年(昭和64年)1月7日に放送される予定であったが、同日の昭和天皇崩御に伴って一週順延とされ、結果として年号が平成に改まった翌週1月14日に放送されたこの第44話が、スーパー戦隊シリーズの平成最初の放送回となり、同時にブッチーが平成で最初に死亡した幹部となった。


関連タグ

超獣戦隊ライブマン 武装頭脳軍ボルト 哀しき悪役 秩父

「素敵な歌と言ってほしいダス!チブチ星人ブッチーと言えば、宇宙カラオケの名人ダス!」(第22話)


CV:神山卓三


概要

物語中盤より登場する、チブチ星出身の天才宇宙人

同じく天才宇宙人であるギルドスに続いて武装頭脳軍ボルトに参入。ブッチーの登場により、第1クール終盤から続いてきたボルトの体制刷新にも一段落がつき、千点頭脳を目指した幹部たちの熾烈な競争もいよいよ本格化していった。


それまでのボルトのメンバーには見られなかった、陽気にしてコミカルな性格が特徴で、ずんぐりむっくりとした体型や愛嬌を感じさせる面立ち、それに語尾に「~ダス」とつける辺りでも、そうしたコミカルさが強調されている。

また、エンディング映像な等でも見られるようにローラースケートを履いて踊るのが得意で、初登場時には「宇宙のカラオケ名人」を自称し、「♪ようこそ地獄へ、おだぶつ地獄」光GENJIの「パラダイス銀河」の替え歌を歌うシーンも見られた。

ギルドスとは出身星こそ違えど、「宇宙の天才」繋がりであることから行動を共にする機会も多く、また物語後半ではややコメディカラーの強くなったドクター・アシュラとの掛け合いを繰り広げることも度々あった。


戦闘においては、眼球を弾丸として発射する「目ん玉リボルバー」と両腕を肥大化させて殴りかかる「ブッチーパンチ」を武器とし、前述したローラースケートも併せて活用する形で、体当たりや相手を攪乱するといった戦法を得意とする。またギルドスとの合体技である「ダブルビーム」も強力である。


正体と暴走の果て

「宇宙の天才」を自称しているとはいえ、その実力はボルトの幹部達の中ではお世辞にも高い方ではなく、肝心の成績についても物語後半からの中間成績発表の度に最下位かその近辺に甘んじる(※)など、言ってしまえば「落ちこぼれ」も同然の状態にあった。

そして物語も終盤に突入し、第43話でビアスの採点に不服を抱いたギルドスが実力を誇示すべく単独で作戦行動に出た末、予想外の事実を露呈しながら悲惨な最期を遂げたのをきっかけに、次の話でブッチーもまた自らの身体に秘められた思いがけない事実に直面する事となる。


「ん!? このデータは!? ・・・やっぱりダス。ワシも・・・ワシもロボットダス。ギルドスと同じロボットだったのダスよ・・・!

 知らなかったダス・・・ワシのこの美しいボデーラインの下が、こんなになっていたなんて・・・!」


追い打ちをかけるかのように、ビアスからもその身体はおろか、チブチ星で生まれ育ったという「過去の記憶」さえも作り物に過ぎず、その存在意義が本命たるケンプ達を奮起させるための競争相手」でしかないという、非情な事実を突きつけられてしまう。

無論その事実を知ったところで、ブッチーにできることといえばこれまで通りボルトのために働く以外に選択肢はなく、生殺与奪の権を握るビアスから恫喝を受けたブッチーは、自らが作り出した頭脳獣・ボーソーヅノーと共に市街地の無差別破壊に文字通り走ることとなったのである。

が、破れかぶれの暴走でライブマンさえも翻弄しながらも、心中の動揺までは抑えきれなかったようで、ボーソーヅノーの誤爆に巻き込まれる形で損傷を負ったブッチーはライブマンにまでも、自らがロボットであることを知られてしまう。


心身ともにボロボロになる中で、ブッチーの慰めになったのは皮肉にも彼の最初の作戦を頓挫させた曲――「スパーク!海へ」であった。

歌や踊りを楽しむという行為に安らぎを見出したブッチーは、一度はアシュラの督促もあって再び暴走を繰り広げるも、一連の様子を見届けていためぐみからの暖かな呼びかけに心を開き、彼女とともに踊りに興じようとする。


「歌は、切ない気持ちを慰めてくれるわ。踊りは、何もかも忘れさせてくれる。

 今のあなたに、何て言って良いか分かんないけど・・・私にできる事と言ったら、あなたと一緒に、何もかも忘れて、音楽を楽しむだけ。

 暴走したり、破壊したりするより、あなたも本当は、歌って踊ってたいんでしょ?」


・・・しかし、そんな「本分」から外れたふるまいをビアスが赦すはずもなく、一連の作戦を通して下がる一方だったブッチーの点数はついに0点とされ、さらにはブッチーを処分すべくアシュラを差し向けるに至った。

勇介達の加勢もあってその場を逃れたブッチーとめぐみは、「思い出の海で一緒に踊る」という約束を果たそうと海辺まで辿り着くが、ここでビアスの遠隔操作によって体内の自爆装置が作動したことに気づいたブッチーは、


「ワシは・・・ビアスに作られたことを呪ったダス・・・!でも、めぐみさん・・・!」

「めぐみさん・・・あなたに会えただけでも良かったダスよ・・・さようならー!」


と、めぐみに感謝と別れの言葉を投げかけつつ爆発四散。こうして約束は果たされぬまま終わったが、束の間の交流はめぐみ達にブッチーが願った、「楽しく歌って踊り続けられるような世界」を取り戻す決意を新たにさせた。

その一方、競争から脱落していったブッチーに対し、それまで苦楽を共にしてきたアシュラは「さらばだ、哀れなライバルよ・・・劣等生は消え去るのみ。ボルトは我等真の天才に任せておけ!」と切って捨てているが・・・皮肉なことに彼もまたブッチーと同じ「切り捨てられる」側であることを、この時はまだ知る由もなかったのである。


(※ 最初の発表時は59点、2回目ではマゼンダと同点の400点で辛うじて最下位を脱したものの、3度目の発表では650点で再びビリと、いずれも千点頭脳には遠く及ばぬ成績であった)


備考

デザインは荻原直樹が担当。デザインソースは狛犬に由来したものとなっており、動きなどの面白さもあってよく出来た怪人であったと振り返っている。また当初、ブッチーの他にもおちゃらけ系の幹部を登場させる構想があったようで、『STARWARS』に登場するR2-D2C-3POに近い感じの2人組のデザインを制作サイドから依頼されていたという。結果的にそちらは没とされ、これを受けて改めてデザインされたのがギルドスである。


退場回である第44話は、当初1989年(昭和64年)1月7日に放送される予定であったが、同日の昭和天皇崩御に伴って一週順延とされ、結果として年号が平成に改まった翌週1月14日に放送されたこの第44話が、スーパー戦隊シリーズの平成最初の放送回となり、同時にブッチーが平成で最初に死亡した幹部となった。


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