藤原みやび
ふじわらみやび
プロフィール
概要
アーケードのDCD(データカードダス)2015シリーズ第3弾より登場。アニメでも3rdシーズン118話より登場。
2014年12月30日に配信された『紅白アイカツ合戦』にて先行お披露目された。
京都のアイドル学校・姫桜女学院に通う中学1年生で、スターライト学園に一ヶ月間交換留学生として服部ユウと入れ替わる形でやって来た。
武家の息女のような中性的な口調で話し、凛とした大和撫子的な雰囲気を持つ。
その一方で他のアイドルのような可愛らしい振る舞いに憧れているが、同時にかなりの照れ屋でもあるため「自分には似合わない」と表には出さないようにしている。そのため、唐突に「かわいい」と言われると激しく動揺する。
また、おとめの代名詞「らぶゆー」等を誰も見ていない(と思っていた)ところでこっそり真似したりもしている。
交換留学生には留学先の制服が支給されるが、彼女はスターライトでも姫桜女学院の制服をそのまま着ている。理由は「スターライトの制服はスカートが短くて恥ずかしいから」。
実家は士族の家系で、アイドルをやっている現在でも薙刀の稽古を欠かしていない。
アイカツ歴わずか2ヶ月ながら、初の和ブランド(漢字名ブランドも初)「桜色花伝(さくらいろかでん)」のプレミアムドレス『羽衣プリンセスコーデ』を手に入れている程の実力の持ち主。
元々は武道を嗜んでいたが、姫桜女学院の長岡先生に「アイドルとしての輝きがある」と言われ、女学院のアイドル達を見たことでアイカツに興味を持ち、女学院に入学。しかし、周りがみんな可愛らしいアイドルばかりな中で自分は浮いた存在なのではないかと考え、次第にアイドルに向いていないのではないかと思い始めていた。
スターライト学園への交換留学は「スターライトのアイドルを見れば自分がアイドルに向いているかわかる」という中里先生からの勧めがきっかけ。
みやびは当初この勧めの意味を「スターライトには自分と似たようなアイドルがいる」と捉えており、スターライトの生徒を観察して自分と似たアイドルを探していたが、どこを探しても自分と似た生徒は見つからず、ますますアイドルに向いているかどうかわからなくなってしまう(一応、喋り方だけなら似た人がいるのだが不在だったようである)。
しかし、その事情を聞いたあかりに「自分だけの光を持ったオンリーワンのアイドル」と言われたことで自信を取り戻し、交換留学記念のライブを成功させた。この一件以降、あかり達のことは名前で呼ぶようになる。
119話ではボーイッシュなファンの城沢トモヨ(役名はおとめ役の黒沢ともよのオマージュ)から「どうすればみやびちゃんみたいに可愛くなれますか?」と問われて答えられず戸惑う中、織姫学園長からのオファーで、北大路さくらとともに『ヤマトナデシコアイドルフェス』に出場することに。
さくらとのレッスンや、あかりから「勇気をもって一歩を踏み出すこと。」の大切さを知り、苦手であったキラキラっターで情報を発信。ステージも成功させ、その想いをトモヨにも伝える。
そして「一歩を踏み出す勇気を与えられるアイドル」の凄さを身をもって体感し、「アイドルになってよかった。」と思えるようになった。