詳細は→ゴシックロリィタ
・・・って、それだけじゃ寂しいので余談。
ゴシックロリィタ、ゴシックロリータ、ゴシック&ロリータなどの類似タグの中では、このタグが主流となっており、2015年2月10日現在、このタグがつけられている作品は11737件。
作中でゴシックロリィタを着ている版権キャラや「それ、どう見てもゴシックロリィタじゃないだろ」という投稿作品にもつけられているとはいえ、「ロリィタファッション」が312件、そのロリィタファッションの類似タグで主流となっている「ロリィタ」が2890件、ロリとの混同が著しい「ロリータ」ですら6208件で、すべてをあわせてようやく9410件になる程度だから、「ゴスロリ」という言葉がいかに広く浸透しているかが伺える。
そして、「ゴシックロリィタ」の記事でも説明しているが、以前から、愛好家がメイドやコスプレのイメージ諸共、自分たちからばっさり切り離したがっている言葉でもある。
が、最近では有名ブランドがアニメ作品とコラボしたり、メイド風の服を発売するものだから、そのことを嘆く人も少なくない。
ただ、実はメイドカフェもかつて「従業員がメイド服着ているだけの喫茶店」にすぎず、最初の頃は一般人に「席料いくら取られんの?」と聞かれても「水商売の店じゃないんだから」と一笑に付すことができたものが、時が経つにつれてチャージ代を取る店が出てきたり、実際にキャバクラを運営している企業まで業界に参入し、最終的には間違ったイメージの方が実態となったため、なにも言えなくなってしまった。という経緯があるので、ロリィタファッション愛好家たちの戸惑いや苛立ちは理解できないものではない。
というより、心中お察しします。