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概要編集

例えば「完結編」「クライマックス」などと謳いあらゆる伏線を回収するなど、これで終わると思わせておきながら、その直後にさらなる続編の制作が決定したりするというもの。


終わる終わる詐欺の一例編集

  • あぶない刑事(「あぶない刑事フォーエバー」で殉職したかに見えたが、7年後の2005年に「まだまだあぶない刑事」が公開、アンダーカバーコップとして生きていた事が発覚。さらに2016年に「さらばあぶない刑事」では定年退職してニュージーランドで探偵になるラストになるも、8年後の2024年には結局続編「帰ってきたあぶない刑事」で横浜へ探偵として舞い戻ってきた設定で公開され、ヒットを飛ばした)
  • 踊る大捜査線(2012年公開の「THE FINAL」を最後にシリーズが完結したと思われたがFINALから12年後の2024年にスピンオフシリーズが公開され、更に2026年に主人公である青島俊作がメインとなるシリーズ最新作「踊る大捜査線N.E.W.」が公開される事が決定した)
  • 天才バカボン(最終回をネタとして扱った作品の元祖。何度もやっている常習犯にして故意犯パパでさえ「何回もやったから覚えていない」と言い出す始末)
  • 宇宙戦艦ヤマト(西崎義展氏がさらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たちで終わると言いつつも、結局、宇宙戦艦ヤマト復活篇まで続いてしまった)
  • 渡る世間は鬼ばかり(最早常習番組であり、代名詞と言ってもいいほどの定番シリーズだった。2011年にレギュラー放送終了後、毎年単発か全2話のスペシャルドラマを放送していたが、2021年に脚本及び原作者の橋田壽賀子が死去したことによりシリーズ終了、新作の脚本も完成しており撮影予定もあったがお蔵入りとなった)
  • はぐれ刑事純情派(「相棒」の登場以降常習番組と化し、代名詞と言ってもいいほどの定番シリーズだったが、最終的に主演の藤田まことと道連れとなった)
  • 科捜研の女(最早常習番組となりつつある定番シリーズ)
  • 仮面ライダー電王(終わるといいながら超電王トリロジーまで続いた)
  • 夏未完(終わるといいながらMOVIE大戦2010まで続いた)
  • ジョジョの奇妙な冒険(本来なら第3部『スターダストクルセイダース』で完結をするつもりであったが、まだまだ残っていたスタンドのアイデアを使うために次回作として描く予定であった「隣の街にいそうな殺人鬼の話」をそのまま第4部『ダイヤモンドは砕けない』として連載を続行。さらに続編として第5部『黄金の風』が連載され、第6部『ストーンオーシャン』をもって今度こそ完結のハズであったが、その後に連載を開始した新作『スティール・ボール・ラン』がいつの間にかシリーズの第7部と化し、更には続編の第8部『ジョジョリオン』、第9部『The JOJOLands』が始まり現在に至る。やはり大人はウソつきであった…)
  • 銀魂(主に漫画・アニメにおいて。詳細は「銀魂終わる終わる詐欺裁判」を参照)
  • 三日月ネコ(氏の連載作品に時折含まれる)
  • Aerosmith(メンバーがちょっとした事で喧嘩するたびに解散宣言をするが、大体半年もすればツアーをするくらいに仲直りしている。しかし2016年6月に2017年の活動をもって解散が発表された…はずだったが、その最中に発生したスティーブンの体調不良やCOVID-19によるライブ延期もあって解散は有耶無耶になり、何だかんだで2022年に結成50周年記念ライブも予定されるなど現在も活動は継続中)
  • NARUTO THELAST(上映終了後に続編を発表。ただ、ナルトが主人公の作品の最後」という意味では正しい)
  • リアル初音ミクの消失(歌詞と作者コメに終わる終わる詐欺が入ったボカロ曲。タイトルで察するに作者はcosMo@暴走P)
  • 宮崎駿(天空の城ラピュタの頃から7回に渡って引退と撤回発言を繰り返し、風立ちぬで今度こそ引退と表明したにも拘らず、君たちはどう生きるかを制作し、2023年に公開)
  • 絶体絶命でんぢゃらすじーさん(1回目は「この漫画はあと4回で終わるよー」と最終回予告→4か月後に最終回からの…まさかの次回作が「でんぢゃらすじーさん邪」である。しかも内容が前作とほとんど変わっていない。2回目も最終回を予告しておきながら、次回作が「なんと!でんぢゃらすじーさん」。結局こちらも内容がほとんど変わらず、2024年現在も連載続行中)
  • 暴太郎戦隊ドンブラザーズ(フィナーレいさみあしを参照)
  • チャンネルがーどまん(過激なドッキリのやりすぎでがーどまんMYが度々YouTube引退動画を投稿するが、数日後に活動再開を宣言しており、何だかんだで2022年現在も活動は継続中)
  • SUSURU_TV(毎日ラーメン健康生活毎100回目ごとに様々な理由をつけてYouTuberを引退し最終回を迎えるが、次の日には「SUSURU、ラーメンやめへんで!」と言い放ち、何事もなく再開するのがお約束となっている。)
  • かいけつゾロリ(当初は5巻か10巻で終わる予定で10巻の扉絵がいかにも最終回っぽい雰囲気だった。この頃から何度も『今回をもって完結→前言撤回』を繰り返した結果、35年以上も続く長寿の人気シリーズとなった。アニメの方も劇場版はZZのひみつは最後のゾロリ映画と明言されていたが、後にラララ♪スターたんじょうの映画化が発表されて前言撤回された。ただ、『テレ朝版とEテレ版の繋ぎの映画の最後』という意味では正しい)
  • 円満解決!閻魔ちゃん(悪ふざけな最終回を迎えたものの後に真の最終回を迎えた...が直後にコミカライズ版の連載が決定した。ただしアニメ版の最終回という意味では正しい)
  • 鉄子の旅(終わると言っておきながら結局3代目まで続いた)
  • ドラゴンボール(編集長はフリーザ編で終わらせておけばよかったとも語っていたが結局原作は魔人ブウ編まで続き、アニメは更にドラゴンボールGTへと続いた。その後ドラゴンボール改ドラゴンボール超を経てなんやかんやで連載続行中)
  • こちら葛飾区亀有公園前派出所(3週に渡りメインキャラの過去の掘り下げを行い、三本目となる「両津メモリアル」の終盤で如何にも完結しそうな流れとなり最後に2ページ使って13年間のご愛読ありがとうございましたと締め、完結した。…思いきや次ページでタイトルが微妙に変わっただけで何事も無く継続。両津以外のキャラは激怒し彼を他作品(ドラゴンボール)に追い出すというオチだった。次週も何事も無かったように連載は継続し約26年後に本当に完結した。その後も年に1.2回のペースで読み切りとして復活している)
  • カードキャプターさくら クリアカード編(もともとは単行本14巻で完結するはずだったが2度も延期された。しかも2度目の延期発表の日が某主要キャラの誕生日という洒落のキツさであった)
  • SLAVE.V-V-R氏(ボカロP。別名引退詐欺Pという名前がつくほど、新しい曲を発表するたびに前の曲の引退を否定しさらに引退しようとする。代表作は「このピアノでお前を8759632145回ぶん殴る」。)
  • 龍が如く6(キャッチコピーが「桐生一馬伝、最終章。」だが、後に彼が主人公を務める続編が登場している。)
  • 暴れん坊将軍(2003年4月7日に「最終回スペシャル」を放送。なのに、1年後に春のスペシャルを放送。さらに2011年にはまさかのクロスオーバーで劇場進出を果たした。シリーズ自体は2008年にスペシャル回を放送したのを最後にこれといって告知もなく続編は制作されなくなった...と思われていたが、17年ぶりに新作が作られることが発表された。)
  • 鬼平犯科帳(1998年に「さらば鬼平犯科帳」と銘打ったシリーズを放送。なのに、2001年に新シリーズを、2005年以降は単発スペシャルのシリーズを放送し、2016年の「鬼平犯科帳 THE FINAL」で今度こそ完結した。)
  • 料理の鉄人(1999年9月24日に最終回を放送。しかしこの回のラストで「特番による継続」を宣言。以後定期的に特番が作られたが、2002年放送のスペシャルでは主宰役が諸事情から本木雅弘に交代、だがこの回を最後にこれといって告知もなく番組は制作されなくなった






関連タグ編集

おわり 続編希望 死ぬ死ぬ詐欺 前言撤回 もうちょっとだけ続くんじゃ 終わりのないのが終わり

テレビ朝日:2000年代以降該当番組が最も多い放送局

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