概要
売上1億5,000万枚以上、ロック殿堂入り、数々の受賞歴のある
歴史に残るロックバンドである。
1973年デビュー。メンバー全員が還暦を迎えている年配だが、現在も活動中。
1998年の映画「アルマゲドン」の主題歌「I Don't Want To Miss A Thing(ミス・ア・シング)」でもご存知のバンド。
よくメンバー同士で喧嘩が絶えず、そのたび「絶対に許さない」「顔も見たくない」「エアロスミスは二度と活動しない」的発言が当たり前のように飛び交うが、結局数ヵ月後には仲直りし活動再開するという二度と活動しないしない詐欺をよくする。
2016年6月末に、2017年のライブ活動を最後にバンドを解散するということが公式に報じられたが、結局公式サイトに2019年にもツアーの予定があるとのこと。
2023年9月のファイナルツアー中にスティーブン・タイラーが声帯を損傷しツアー中断、その後治療活動が行われていたが、完全な復調は困難と判断され、2024年8月にツアーの断念(事実上の引退)を発表した。
メンバー
スティーブン・タイラー
リードボーカル他多くの楽器担当。バンドのリーダー。
彫りが異常に深く、裂けたようにデカい口とぶ厚い唇が特徴のその顔は一度見たら忘れられず、学校でも異様に口がでかい奴はスティーブンタイラーなんてあだ名がつく事も。
また、キムタク主演の実写ヤマトの主題歌でソロデビューしている。
マイクにスカーフを巻き付けて歌う。
主題歌を担当した「アルマゲドン」でメインヒロインを演じた、俳優のリヴ・タイラーを娘に持つ。
上記のヒカキンとの共演は彼がイベント用に送ったビデオをたまたま見て、感激し、自ら共演したいと言ったから。
ジョー・ペリー
リードギター・ボーカル担当。白いメッシュが入った黒髪が特徴。
スティーブンとともに多くの曲を手掛け、ザ・トキシック・ツインズ(双子の中毒者)と呼ばれる(ただしスティーブンより2歳年下)。1980年に脱退するが、1984年に復帰。脱退中はジミー・クレスポが参加。
ブラッド・ウィットフォード
リズムギター担当。たれ目が特徴。
デビュー直前にレイモンド・タバーノに代わって加入。老けて見えるが実はメンバー最年少。1981年に脱退、1984年に復帰。脱退中はリック・デュファイが参加。
トム・ハミルトン
ベース担当。金髪が特徴。
ジョーとともにザ・ジャムバンドという売れないバンドで活動していたところをスティーブンに勧誘される。
2006年と2009年、病気療養で2度離脱(2006年は喉頭癌、2009年は足の怪我の治療)。デイヴィッド・ハルが参加。
ジョーイ・クレイマー
ドラムス担当。あご鬚が特徴。
当初ドラムスはスティーブンが兼任していたが、ポジション上後ろになってしまうので幼馴染だった彼が加入する。
逸話
エアロスミスとたい焼
実はたい焼きが原因で不仲状態に陥ったこともある。
スティーブン・タイラーが帰りの飛行機のお楽しみとして購入していたたい焼が、誰かに食べられてしまった事が解散騒動までに発展したのが事の真相。
もちろん仲直りしたが。
コレに象徴されるように、メンバー全員が結構な親日家、かつたい焼好きで、メンバーの一人に至っては「たい焼は完全食だ」とのたまうほど。完全…食…?
特にスティーブン・タイラーのたい焼好きは常軌を逸しており、生番組出演中にジャケットのポケットからおもむろにたい焼を取り出したかと思うと、それにかぶりつくというハプニング(?)がある。
この様に日本のテレビで何度もたい焼好きを公言していたせいか、メーカーから家庭用たい焼き機をプレゼントされている。
その他
2002年にはB'zと対バンした事もあり、2013年にも再び共演している。
2013年5月にシンガボールでYouTuberのヒカキンと共演した。