この項目には「円満解決!閻魔ちゃん」の最終回のネタバレが書かれています。
「えっ!?私たち更新停止するんですか!?」
概要
アニメ「円満解決!閻魔ちゃん」の最終回。
アニメ史上他に類を見ない衝撃の最終回である。
こう書くと割とよくある公式の悪ふざけかと思われるかもしれない(実際に数年前、某アニメがニセ最終回を作った事があるくらいだから無理もない)が、これはガチの最終回である。
(まぁあのアニメに関してはどうにもならない事情があったから仕方なくやっただけだからなぁ。)
以下、最終回のネタバレ注意
最終回までの流れ
自分が星野◯とガッキーの隠し子だと妄想する女
使者は迷惑行為に手を焼いていることから返済猶予取消を検討していることを2人に伝える。
猶予取消が執行されるとエマは存在を抹消、零士は地獄行きというペナルティが待っている。
そして「3ヶ月後に10億円を支払え」と発言し、この回は終了。
さよなら...
タイトルの時点で出オチ。
...ということはなく、前回、前々回で願いを叶え、その結果成仏した幽霊の台詞。
しかしこの次の回が最終回ということを考えると今となってはこのタイトルも違う意味に聞こえてしまう...。
そして迎えた最終回
ある日、さも他人事かの如く最終回を迎えることとなった本作を解説しようとし、零士に全力で止められるエマ。「既にこの作品はオワコンなのだ」と言わんばかりな様子を見せる彼女だが、流石に事の重大さに気付きあわてふためく。と、そこへやってきた冥府の使者から約束通り1ヶ月以内に10億返済できなかったことを言及される(先述のように期限は3ヶ月後だったが、嘘ということが判明した)。
使者は返済できなかったペナルティとして「うまく最終回を作らないと2人の体が爆発して死亡する」という衝撃発言をするのだった...。
当然そんな事態は避けたい2人。しかしエマはぷっとろと名乗る謎の男性に外注して最終回を作らせたのだった。
...が!
衝撃の内容
- 全体的に作画崩壊...何てレベルでは済まされないくらいのグチャグチャな作画。しかも着色すらされていない始末。
- 怒涛の衝撃展開の数々。
- ラストで黒幕と呼ばれる人物が登場するものの、結局最後まで正体は分からず終いだった。
- 見事にスルーされる零士の過去。
- そしてラストでは外注先の「夏休みは京都に行きました」というどうでもいい私情を挟む。
...と、こんな感じで最終回を外注した結果、支離滅裂で混沌とした内容の最終回が出来てしまった。
当然こんな意味不明で滅茶苦茶な最終回に納得できないエマはテコ入れして新章開幕ということになったのだが……
...と、エマもエマとで多方面に喧嘩を売り、制作会社すら敵に回すなど自暴自棄になり色々やりたい放題した挙げ句最終的に2人仲良く爆死という衝撃のラストを迎えてしまった。
総論
要はこの一言に尽きます。
余談
制作会社が同じアニメであるMonstersWildもある日を境に音沙汰なくひっそりと終わってしまったが、知名度が低かったので大して騒がれなかった。
この最終回とほぼ同時期に別の作品も物語の根幹に関わる謎を放置してズレたオチを迎えたことで2022年の打ち切り界隈はちょっとした騒ぎになった。更に別作品の最終回に便乗し最終回だと言い張る作品も出てきたので尚更混沌を極める事態となった。
エマが喧嘩を売った先には奇しくも名前が同じ人物が登場している(あっちはプロホステス)。
関連タグ
公式が病気/公式が末期 どうしてこうなった わけがわからないよ どういうことなの・・・ 衝撃のラスト ※最終回です
星のデデデ、ソードマスターヤマト、クッキー☆:恐らくこの最終回の元ネタ。と言うか「全てを終わらせる時」「お覚悟を」というセリフがあるのでヤマトとク☆に関してはほぼ確定。
「私が零士さんに出来るのはもうこんなことしかないんです...今までありがとうございました...ごめんなさい、たくさん迷惑かけて...」