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芹沢虎鉄の編集履歴

2015-02-13 19:28:03 バージョン

芹沢虎鉄

せりざわこてつ

『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する、地球側のキャラクター。元デザインは『ヤマト2』ならびに『さらば』に登場した参謀長である。

攻撃したまえ!

CV:玄田哲章


概要

  • 所属:国連宇宙軍 極東管区
  • 階級:宙将
  • 肩書:軍務局長
  • 出身:茨城県
  • 年齢:55歳

 『宇宙戦艦ヤマト2199』に登場する、地球側のキャラクター。オリジナルではなく、ヤマトシリーズのTV2作目、及び劇場版『さらば愛の戦士たち』に登場した、参謀長のリメイクキャラクターである。容貌は概ねオリジナルを踏襲しており、カイゼル髭や堅物そうな表情により厳格な感じのデザインに仕上がっている。

 軍人として極東管区の軍務を束ねる立場にあり、政治面で統括している藤堂兵九郎行政長官を支えている立場にある。また、軍人でありながらも政治的野心を抱いており、英雄視されている沖田十三を快く思っていない節がある。


イズモ計画派

 芹沢はイズモ計画推進派であり、ヤマト計画が提出されることに不快感を示していた模様。地球の再生を願う事よりも、生き残った人類で纏めて他の星へ移住した方が確実である、との考えを持っていたのではないかと推測される。ただし、ガミラスは天の川銀河に着々と手を伸ばしているゆえ、どの道、ガミラスに遭遇する事は避けられないであろう。

 国連宇宙局の幕僚監部作戦部9課でヤマト計画が本格的に始動した後も、彼はイズモ計画に固執しているフシが見られた。その裏付けとして、ヤマトのクルーに新見薫をスパイとして(小説版では伊東真也もスパイとして送り込まれていた模様)入れている事からも伺える。


経歴

 2191年にガミラスと地球が初めて邂逅した際、沖田に対して先制攻撃を命じた。芹沢の言い分としては、中央委員会の決定であると共に、地球の位置を知られてしまうのを避ける為とした。漫画版では、呼びかけに応じない上に、太陽系内部へと侵入する事は十分に侵略行為とみなす、と発言している。

 沖田は「人類初の異星文明との接触だ。性急に過ぎる」と拒否するが、芹沢は軍務局長権限で沖田を解任。ガミラスと先に遭遇していた、先遣艦ムラサメに対して、芹沢は横激命令を言い渡した。

 結果として戦端を開いたのは地球側となってしまい、ガミラスと戦うことになるが、相手の圧倒的な兵力で打ち負かされてしまった。この事に関し、芹沢は報道で「エイリアンが一方的に戦端を開いた」等と嘘の報道を行った。しかし、ムラサメが撃沈したのを筆頭にして、地球艦隊は初戦で敗退。その後も敗北を重ね、8割を喪失するという散々な結果を招いた。

 さらに、生き残りである山崎奨には、先制攻撃の意図を聞かれても答えず、逆に箝口令を敷き、秘密を守らせている。なお、ヤマトが帰還してきたときには姿を見せてはいない。


関連タグ

宇宙戦艦ヤマト2199

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